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推すぜ!ペンタックス

第31回 PENTAXユーザー待望の35mmフルサイズデジタル一眼レフ!ペンタックスK-1[後編]

2022/06/30
赤城耕一

自分のカラダはデカいけどね、デカくて重いカメラは嫌いなんですよ、何度も言いますけどね。
でもプライベートで使う“趣味カメラ” はデカくて重たくてもいいわけで、ペンタックスK-1は、自分の中では珍しい趣味側にシフトしているデジタルカメラということになるかもしれません。

 

ユーザーの声に真摯に対応するのも大切だけど…

 

ペンタックスK-1の開発の経緯とか、あまり知らないというか調べてもないのですが、やはり熱心なペンタックスユーザーの声をリコーが真摯に聞き入れたということなのでしょうか。
特定のカメラメーカーに偏るユーザーは熱心だけど、独りよがりの人も少なくなくて、メーカーのサービスセンターとか、CP+のブースで、大きな声で自分の意見をブツけている人を見ることがありますが、こういうのはヤメたほうがいいですよ。みなさんが思う以上にメーカーの方々はよく情報を集めておりますね。
筆者なんかも若い頃はカメラ開発者のインタビューなどで、カメラ雑誌がバックにあることをいいことに、あれこれつまらなない難癖をつけたような記憶もあるのですが、いま思い出しただけで、顔から火が出そうです。
カメラメーカーがエラいのは、こういう三流のプロの意見まで聞くことですが、プロは商売道具としてのカメラに使い勝手や利便性を求めているだけなので、メーカーの人は意見なんか聞いてはいけないと思いますね。だいたいロクでもないことを言っており、プロなんて、少数しかいませんし商売には何の役にも立ちません。カメラメーカーの皆さんは純粋に趣味の人々の意見を第一に聞くべきであります。
 

35mmフルサイズなんだから50mm標準レンズを使いこなせ、みたいな古いカメラ雑誌のタイトルみたいなことをいうつもりもないんですが、50mmの画角って、わかっているようでわかっていないことがあります。

smc PENTAX-FA 50mmF1.4・絞りF16・1/400秒・−0.7EV補正・ISO400・WBオート

 

レンズをきちんと味わうにはフルサイズセンサー搭載機は必須

 

えーとなんでしたっけ、そうだK-1ですよね。これ発売と同時にお越しいただきましたわ。いや、なんだかとある時にリコーに言ったら、「アカギさんはK-1は必要ないんですか?」みたいに言われてですね、これは導入しないと今後は口もきいてくれないんじゃないかという雰囲気だったので、仕方なく、じゃない積極的に手を挙げました。これも何度も繰り返しておりますが、筆者としては、フィルム一眼レフ時代からの資産を応用したデジタルカメラのシステムは、やはりレンズのポテンシャルを有効活用するためにも35mmフルサイズセンサーを搭載した機種を一つは用意しておかねえとまずいんじゃねえのとは思っており、リコーは時間はかかったけど、きちんとK-1で実現したわけだから、これは素直に共感できましたからね。その証としてもうちに来ていただかねばならないカメラであるわけです。

お越しいただいたK-1は予想よりも分厚いカラダでしたけど、高さが抑えられていましたから自分的にギリギリ納得はできるサイズ感ではあります。まあ、でもボディ単体で1キロを超えると、出かける前に機材の準備をしている時に、予選落ちすることがあります。このクソ暑い最中に、デカいカメラ持って歩くのは苦行になるからです。

 

標準レンズは素直すぎて使いづらいとも言われるけど、35mmフルサイズカメラならば必ず所有せねばならない1本だと思いますけどね、土門拳は50mmレンズはすぐに売り飛ばして(昔はカメラのキットレンズでした)35mm買えって言ってましたけどね。絞り込んで撮影すると、ワイドっぽく見えませんか?見えないか。

smc PENTAX-FA 50mmF1.4・絞りF10・1/250秒・−1EV補正・ISO200・WBオート

 

 

レンズの明るさに一喜一憂できる、これぞ一眼レフの愉しみ

 

最も大きいカメラである、イコールペンタプリズムもデカいとなればファインダー光学系も凝っていることが予想されます。ファインダーの見えも悪くなかろうと考えたわけです。 

35mmフルサイズだけあって、ファインダー視野は大きく、実際の見え方に大きな不満はないのですが、少し古い言い方をすると、あくまでも“AF一眼レフの光学ファインダー” であるわけです。
透過液晶スクリーン採用なんですが、実像とAFエリアなどの表示位置の距離がわずかに違う感じがします。視度調整でAFエリアに視度を合わせるとマットのキレが鈍くなり、マットを鮮明に見せようとするとAFエリアの鮮鋭さが劣る感じがします。
 

ええ、気のせいかもしれません。筆者がジジイで眼の能力が今ひとつなこともあり、これが原因かもしれませんが。でもね、開放F値の明るいレンズを装着すればファインダーも明るく、暗いレンズならば暗くという、ごくあたりまえのことを思い出したりしてニヤニヤしたりして。ミラーレス機だと大口径レンズを無理に購入しても、ファインダー上で感動は薄いですよね、でも平凡なF値のレンズを装着しても明るさは変わりません。

 

古い黎明期の標準ズームレンズがロッカーから出てきました。仕事場裏の路地を歩いて試しに撮影してみると、困るほどよく写ったりします。侮れないですよねえ。トキナー28-70mmF3.5-4.5なんですが、Exifにはsmc PENTAX28-80mm F3.5-4.5と出ます。理由はわかりませんが探らないことにします。

トキナー28-70mmF3.5-4.5(70mmで撮影)・絞りF8・1/200秒・−1EV補正・ISO400・WBオート

 

まったり感? "ギャー”音? Aポジション?

 

動作のシーケンスに関しても、筆者には実用上の不満はないのですが、シャッター音に重厚感がもうちょいあるといいんじゃないかと思いますけどねえ。フラッグシップ機ですし。全体になんとなくまったりした感があるようにも思えるのは常時使用しているのがミラーレス機のためでしょうかねえ。私は別に急いでないし、趣味カメラだからいいんですけどね。前回も書きましたが、カプラーのある、ボディ内モーター用レンズの“ギャー” っと音がして、レンズのフォーカスリングが回りながら動作する感じって、静かなところで撮影する時はイヤだけど、いかにも仕事しているって感じしますけどね。イヤな人はイヤなんでしょう。あ、全く受け入れられないという方は最新のペンタックスレンズにしましょう。
 

あと、またしつこく念のために書いておきますが、K-1では絞り環にAポジションのないレンズでは、絞り優先AEの時にも絞りは動作しませんのでご注意をお願いします。グリーンボタンをうまく活用することで乗り切るか、マニュアル露出で設定するのが良いかと。もっとも面倒と考える人はAポジションのないクラシックレンズなんか使わないわけだから、設定の楽しみと思って楽しめばいいんじゃないかと思いますけれども。

 

マクロレンズ好きなのでペンタックスレンズも時代ごとに所有していたりします。絞り環がないとイヤなんで古いFAレンズです。鏡筒は、子供の水筒のコップみたいな感じでカッコ悪いのにものすごくよく写りますね。レンズを見かけで判断しちゃダメです。

smc PENTAX-FA 50mmF2.8 マクロ・絞りF5.0・1/250秒・−0.7EV補正・ISO400・WBオート

 

 

一眼レフにミラーレス機が入っている感覚で使うべし

 

今でこそK-1は一眼レフとしての価値云々と言いますけど、無理ない程度で、これはヤバすと思ったら、一眼レフでの位相差AFは諦めて、さっさとライブビュー撮影に切り替えてしまうのも賢い使いこなしだと思いますけどねえ。
大口径の広角系から標準レンズでは、開放絞り値近辺を使う時には、通常の位相差AFよりも明らかにライブビューでのコントラストAFによるフォーカシングの歩留まりが良くなることは間違いありません。当たり前ですよね、センサー面でフォーカスを見ているのですから。もちろんAFスピードは大したものではないですよ。実際に使用してみると最良の合焦点をサーチするのに時間がかかりますが、K-1は力づくでよくやっている方じゃないないのかなあと感じます。これはこれで一直線な感じしますよね。
でも筆者としてはK-1は一眼レフへ固執するという硬直した使い方よりも、一眼レフの中にミラーレス機が入っている感覚で扱うべきじゃないかと考えております。
ミラーレス機は一眼レフにはなれませんが、一眼レフはミラーレス機になることができる感覚です。
 

いちおうマクロレンズですから、得意分野のマクロ撮影をしておこうと撮影しました。いや、正直、なぜこれを撮影した理由はどうだったか忘れましたが、ただ、この時に素晴らしくよく写る。と感心した記憶があります。

smc PENTAX-FA 50mmF2.8 マクロ・絞りF3.2・1/320秒・−0.7EV補正・ISO400・WBオート

 

スリム化した後継機出ないかなあ

 

ただ、ライブビュー撮影では動きものでは捕捉が今ひとつでありますね。でも顔認識機能は内蔵されていますから、さほど動きの大きくないポートレート撮影で、大口径レンズを開放絞り値近辺で使用するような場合は、安心して使うことができるのではないかと想像します。あ、もちろん時間に余裕があり慌てなくていい撮影に限りますけど。
 

画質に関しては、筆者としてはケチつけるところないですね。3600万画素のセンサーって、すでに古臭いみたいなイメージらしいですが、私には十分すぎる画質で、勿体無いほどであります。
そろそろK-1 MarkⅡの後継機の登場かなあと思える時期でありますが、私はコマ速とかハイレゾでの高画素撮影なんかには興味はないので、現状性能のままでもスリム化してくれたら、これだけでもうちにお越しいただく意味があると思いますがどうでしょうか望みは薄いのかなあ。

 

 

 

 

HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WRのレビューで撮影した作例のアザーカットです。新しいレンズだから、よく写るのですが、アカギ家の家訓では絞り環のないKマウントのペンタックスレンズは基本的には購入できないことになっております。試写した後、すぐにお返ししました。

HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR(30mmで撮影)・絞りF13・1/160秒・−1.3EV補正・ISO400・WBオート

 

 

 

 

ペンタックスK-1 MarkⅡ カタログより抜粋(資料提供:リコーイメージング株式会社)

 

  • 【PENTAX K-1 MarkⅡ 性能表】

  • ◉型式 
  • 型式=TTL AE・AF一眼レフデジタルカメラ 
  • レンズマウント=ペンタックスバヨネット KAF2マウント(AFカプラー・情報接点・電源接点付き) 
  • 使用レンズ=KAF4、KAF3、KAF2(パワーズーム対応)、KAF、KAマウントレンズ 
  • ◉撮像部
     撮像素子=種類:原色フィルター/CMOS、サイズ:35.9✕24.0mm 
  • 有効画素数=約3640万画素、総画素数=約3677万画素  
  • ダストリムーバル=超音波振動による撮像素子クリーニング機能「DR II」 
  • ISO感度=ISO AUTO/100~819200 (1EV、1/2EV、1/3EVステップ) 
  • 手ぶれ補正=撮像素子シフト方式 (SR:Shake Reduction)(5軸補正) 
  • ローパスセレクター=SRユニットを用いたモアレ低減機能、OFF/Type1/Type2/ブラケット撮影(2枚) /ブラケット撮影(3枚)
  • ◉記録形式 
  • 画像ファイル形式=RAW(PEF/DNG)、JPEG(Exif 2.3準拠) 
  • 記録サイズ(最大画素数)=[35ミリフルサイズ] JPEG:L(36M:7360x4912)、RAW:(36M:7360x4912) [APS-Cサイズ] JPEG:L(15M:4800x3200)、RAW:(15M:4800x3200) 
  • 画質=RAW(14bit):PEF、DNG JPEG:★★★(スーパーファイン)、★★(ファイン)、★(エコノミー)、RAWとJPEGの同時記録可能 
  • 記録媒体=SD、SDHC、SDXCメモリーカード(SDHC、SDXCはUHS-I規格対応) 
  • デュアルスロット=順次、複製、RAW/JPEG分離、画像コピー 
  • ◉ファインダー 
  • 方式=ペンタプリズムファインダー 
  • 視野率・倍率=約100%・約0.70×(50mmF1.4・∞) 
  • アイレリーフ長=約20.6mm(見口枠より)、約21.7mm(レンズ中心より) 
  • 視度調節機能=約-3.5~+1.2ディオプトリ− 
  • フォーカシングスクリーン=ナチュラルブライトマットIII、非交換式 
  • ファインダー表示=測距点、グリッド表示、電子水準器、AFフレーム、スポット測光フレーム、クロップ 
  • ◉ライブビュー 
  • 方式=撮像素子によるTTL方式 
  • フォーカス=コントラスト検出式(顔検出、追尾、多点オート、セレクト、スポット)、フォーカスアシスト(ON/OFF) 
  • 表示=視野率約100%、拡大表示(最大16倍まで)、グリッド表示(16分割表示、黄金分割表示、スケール表示、正方(小)、正方(大) 線種:黒/白選択可能)、ヒストグラム表示、白とび警告、構図微調整 
  • ◉画像モニター 
  • 形式=TFTカラーLCD、広視野角タイプ、エアギャップレス強化ガラス、フレキシブルチルト式 
  • イメージサイズ・ドット数=3.2型 (アスペクト比3:2) ・約103.7万ドット
  • アウトドアモニター=±2ステップで調整可 
  • 赤色画面表示=オン/オフ
  • ◉ホワイトバランス 
  • 方式=撮像素子および光源検知センサーによる併用方式 
  • ホワイトバランス=オートWB、マルチパターンオートWB、太陽光、日陰、曇天、蛍光灯(D:昼光色、N:昼白色、W:白色、L:電球色)、白熱灯、CTE、マニュアル(3種類登録可)、色温度設定(3種類登録可)、撮影画像設定、微調整 A-B軸、G-M軸で±7ステップで調整可
  • オートフォーカス 方式=TTL位相差検出式
    測距センサー=SAFOX12、33点測距(中央25点はクロスタイプ)、専用LEDによるAF補助光付
    輝度範囲=EV-3~18(ISO100、常温)
    AFモード=シングルAF(AF.S)、コンティニュアスAF(AF.C)
    AFエリア=スポット、セレクト、セレクトエリア拡大(S、M、L)、ゾーンセレクト、33点オート
    ◉露出制御
    測光方式=8.6万画素RGBセンサーによるTTL開放測光、分割測光/中央重点/スポット
    露出範囲=EV-3~20 (ISO100・50mmF1.4)
    露出モード=シーンアナライズオート、プログラム、感度優先、シャッター優先、絞り優先、シャッター&絞り優先、マニュアル、バルブ、フラッシュ同調速度、USER1、USER2、USER3、USER4、USER5 露出補正=±5EV(1/2EV、1/3EVステップ選択可)
    AEロック=ボタン式(タイマー式:カスタム設定で設定した測光作動時間の2倍)、シャッターボタン半押しで継続
    ◉シャッター
    方式=電子制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター *リアル・レゾリューション・システム時には電子シャッターを使用
    シャッタースピード=オート:1/8000秒~30秒、マニュアル:1/8000秒~30秒(1/3EVステップまたは1/2EVステップ)、バルブ
  • LV電子シャッター=オン/オフ
  • ◉ドライブ
    ドライブモード=[静止画] 1コマ、連続(H、M、L)、セルフタイマー(12秒後、2秒後、連続)、リモコン(即、3秒後、連続)、ブラケット(2コマ/3コマ/5コマ)、ミラーアップ(リモコンとの併用可能)、多重露出(連続/セルフタイマー/リモコンとの併用可能)、インターバル撮影、インターバル合成、インターバル動画、スターストリーム [動画] リモコン *ブラケット、インターバル撮影、インターバル合成、インターバル動画、スターストリームはセルフタイマー/リモコンとの併用可能
    連続撮影=[35ミリフルサイズ] 最高約4.4コマ/秒、JPEG(L・★★★・連続H):70コマまで、RAW:17コマまで 最高約3.0コマ/秒、JPEG(L・★★★・連続M):100コマまで、RAW:20コマまで 最高約0.7コマ/秒、JPEG(L・★★★・連続L):100コマまで、RAW:100コマまで [APS-Cサイズ] 最高約6.4コマ/秒、JPEG(L・★★★・連続H):100コマまで、RAW:50コマまで 最高約3.0コマ/秒、JPEG(L・★★★・連続M):100コマまで、RAW:70コマまで 最高約1.0コマ/秒、JPEG(L・★★★・連続L):100コマまで、RAW:100コマまで ※連続撮影可能コマ数はISO100のとき
    多重露出=合成方法:加算/平均/比較明 撮影回数:2~2000回 外付けフラッシュ
    発光方式=自動発光、赤目軽減自動発光、強制発光、赤目軽減強制発光、スローシンクロ、赤目軽減スローシンクロ、P-TTL、光量比制御、ハイスピードシンクロ、ワイヤレスシンクロ可能 ※光量比制御とワイヤレスシンクロは、対応のフラッシュが2台以上必要
  • シンクロ同調速度=1/200秒
    ◉撮影機能
  • カスタムイメージ=オートセレクト、鮮やか、ナチュラル、人物、風景、雅(MIYABI)、ポップチューン、ほのか、フラット、銀残し、リバーサルフィルム、モノトーン、クロスプロセス
    クロスプロセス=シャッフル、プリセット1~3、お気に入り1~3 デジタルフィルター=色抽出、色の置換え、トイカメラ、レトロ、ハイコントラスト、シェーディング、ネガポジ反転、ソリッドモノカラー、ハードモノクローム 明瞭コントロール=-4.0~+4.0
    肌色補正=Type1/Type2
    HDR撮影=オート/Type1/Type2/Type3/アドバンスドHDR、振り幅設定可、自動位置調整可
    Real Resolution=あり、動体補正オン/オフ、手ブレ補正オン
    レンズ補正=ディストーション補正、周辺光量補正、倍率色収差補正、回折補正
  • GPS=GPSログ(記録間隔、記録時間、カードスロット設定)、自動時刻修正可
    電子コンパス=あり
    アストロトレーサー=あり
    自動水平補正=SRオン時:最大1度まで補正可能、SRオフ時:最大2度まで補正可能 構図微調整=上下左右シフト調整範囲±1.5mm(回転時は±1mm)、回転調整範囲±1度 電子水準器=ファインダー内表示(左右・前後の傾き)、画像モニター表示(左右・前後の傾き)
    ◉動画
  • ファイル形式=MPEG-4 AVC/H.264(MOV)
    記録サイズ フレームレート=Full HD(1920x1080、 60i/50i/30p/25p/24p)ほか
  • ◉再生機能
    再生方法=1画像、マルチ画面表示、拡大(最大16倍)、グリッド表示、回転表示、ヒストグラム表示、白とび警告表示、縦位置自動回転、詳細情報表示、著作権情報表示、GPS情報、方位、フォルダ表示、撮影日別表示、スライドショウ
    消去機能=1画像消去、全画像消去、選択消去、フォルダー消去、クイックビュー消去
    デジタルフィルター=ベースメイク、色抽出、色の置換え、トイカメラ、レトロ、ハイコントラスト、シェーディング、ネガポジ反転、ソリッドモノカラー、ハードモノクローム、ドラマチックアート、デッサン、水彩画、パステル、ポスタリゼーション、ミニチュア、ソフト、クロス、フィッシュアイ、スリム、モノトーン
  • RAW展開=RAW画像選択: 1画像選択/複数画像選択/フォルダー選択 RAW展開パラメーター: ホワイトバランス、カスタムイメージ、増減感、明瞭コントロール、肌色補正、デジタルフィルター、HDR撮影、Real Resolution、シャドー補正、高感度NR、ディスト―ション補正、周辺光量補正、倍率色収差補正、回折補正、フリンジ補正、記録形式(JPEG、TIFF)、アスペクト比、JPEG記録サイズ、JPEG画質、色空間
    編集機能=画像回転、色モアレ補正、リサイズ、トリミング(アスペクト比変更可、傾き修正可)、動画編集(分割および不要部分削除)、動画フレーム画像JPEG保存、バッファRAW保存、画像コピー カスタマイズ機能 ユーザーモード=最大5件まで登録可、カスタムファンクション26項目、モードメモリ17項目 
    ◉GPS/電子コンパス
  • 対応衛星=GPS、QZSS、SBAS(WAAS/EGNOS/GAGAN/MSAS)
    受信周波数=L1 1575.42MHz
    記録情報=緯度、経度、高度、日時(協定世界時)、方位
    測地系=世界測地系(WGS84)
    GPSログ=KML形式、記録間隔: 5/10/15/30秒/1分、記録時間: 1~24時間、5秒選択時は9時間迄、10秒選択時は18時間迄
    電子コンパス=3軸地磁気センサーおよび3軸加速度センサーによる方位算出、真北基準
  • ◉電源
    使用電池=充電式リチウムイオンバッテリーD-LI90P
    ACアダプター=ACアダプターキット K-AC167J(別売)
    電池寿命=撮影可能枚数:約670枚、再生時間:約340分 ※満充電のリチウムイオンバッテリー使用、23度、CIPA規格 無線LAN=準拠規格 IEEE 802.11b/g/n (無線LAN標準プロトコル) 使用周波数(中心周波数)=2412MHz~2462MHz (1ch~11ch)
    セキュリティ=認証方式: WPA2、暗号化方式: AES
    ◉外形寸法・質量
  • 外形寸法=約136.5mm(幅)✕110mm(高)×85.5mm(厚) (突起部を除く)
    質量=約1010g (バッテリー、SDカード1枚含む) 約925g (本体のみ)
  • ◉発売時期=2018(平成30)年4月20日
  • ◉価格=オープンプライス(ボディのみ 実売255,000円・税込、PENTAX K-1 MarkⅡ 28-105WRキットが実売310,000円・税込)
  • ◉生産数=3,500台/当初月産

 

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