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柊サナカのカメラぶらり散歩

第41話 「昭和100年記念 昭和のカメラ物語 第二部:1955-1989」日本カメラ博物館特別展

2026/03/17
柊サナカ

日本カメラ博物館はこちらの看板を目印にどうぞ。

 

みなさん、この日本カメラ博物館の「昭和100年記念 昭和のカメラ物語 第二部:1955-1989」図録のカメラをご覧ください。並んでいるカメラの名前、わかりますか?

 

「昭和100年記念 昭和のカメラ物語 第二部:1955-1989」図録。有名なカメラが並びます。 

 

全問正解できる方もいらっしゃることでしょう。見覚えのあるカメラが並びます。
 

ちなみにわたしがすぐに名前を言えたのは10機種、持っているのはローライ35ポラロイドのSX-70、ライカCL、コンタックスTの5台です。どれもお気に入りのカメラで使いやすいのでおすすめします。
 

この図録は「昭和100年記念 昭和のカメラ物語」の図録なのですが、第二部で期間は1955年から1989年まで。昭和30年から、ということで、読者の皆さんの中には「このカメラ懐かしいなあ」と思ったことのある方も多いでしょうし、平成生まれの読者の方も「中古カメラ店で見たことある!」となる名機がいっぱい。

 

日本カメラ博物館入り口。半蔵門駅から徒歩三分。地下にあります。

 

この1955-1989年という年代はカメラにとっても象徴的な時代でした。1959年(昭和34年)にはあのニコンFが登場。1959年(昭和34年)の「オリンパスペン」1961年(昭和36年)の「キヤノネット」など、わたしも含めて、読者の方にもなじみのあるカメラの名機たちがどんどん登場します。

 

ジャスピンコニカ。懐かしい!という方もいらっしゃるかもしれません。当時のカタログも同時に展示。

 

コンタックスTもこの通り。見切れていますが昭和の雑誌も展示され、当時の雰囲気を感じることができます。

 

リコーオートハーフのパンフレットのデザインはレトロで、今見ると逆に新鮮ですね。

 

リコーマリンという珍しい海仕様のケース付きのリコーオートハーフSE。

 

 

当時の名機がたくさん並びます。

 

でも、この特別展示、見てもカメラマニアしか楽しめないのでは……? と思う方もいらっしゃるかもしれません。
 

ですがそこは日本カメラ博物館、収蔵しているのはカメラだけではありません。カメラにまつわるパンフレット、宣伝物、雑誌に書籍、昭和関連グッズなどもりだくさん。わたしなどは、昔の宣伝の強いキャッチコピーが大好きなのでたいへん楽しめました。
 

コロタン文庫とか大百科シリーズ、持ってた方も多かったのでは? 表紙が大判なのすごいですね。

 

RICOH XR500の価格にめまいがしました。

 

昭和のカメラ指南書は写真家の大家も書いていたようです。

 

富士フイルム主催による、オリンピックのフォトコンテストに関するお知らせもありました。

 

日本カメラ博物館は東京都歴史文化財団の発行する「東京・ミュージアム ぐるっとパス」の対象施設です。
 

美術館などでは割引のみということもあるようですが、日本カメラ博物館は「東京・ミュージアム ぐるっとパス」があれば入場が可能、このパスを使って博物館巡りや町歩きを楽しむ方もたくさんいらっしゃるそうです。
 

科学技術館や昭和館も、日本カメラ博物館からは少し歩きますが徒歩圏内にあります。価格は2500円、使用可能施設はなんと107ヶ所とのこと!
 

「東京・ミュージアム ぐるっとパス」は、各博物館でも買えますが、電子チケットも発行されており、スマートフォン等で簡単にパスが買えるのも便利です。(※3月31日で年度の切り替えがあるようですから購入時にはご注意を)
 

日本カメラ博物館館内は撮影禁止ですが、博物館から博物館までの散歩をカメラ片手に楽しむのもいい休日になりそうですね。
 

ちなみに、1955〜1989年製造の昭和のカメラ持参で、日本カメラ博物館の入場料が割引料金となります。昭和カメラ割でぜひどうぞ。
 

  • ■日本カメラ博物館 特別展「昭和100年記念 昭和のカメラ物語 第二部:1955-1989」
  • 開催期間:2026年2月10日(火)〜2026年6月21日(日)
  • 展示品:昭和30年(1955)から昭和64年(1989)に発売されたカメラを展示。日本製カメラを中心に、一部外国製カメラも含めながら時代ごとにカメラとその技術を紹介。 (展示点数約200点を予定)
  • 開館時間:10:00~17:00
  • 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日)、ゴールデンウィーク期間中の4/26(土)~5/11(日)は休まず開館
  • 入館料:一般 300 円、中学生以下 無料、団体割引(10名以上)一般 200 円
  • 住所:〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル
    TEL:03-3263-7110
  • https://www.jcii-cameramuseum.jp/news/2025/12/16/38153/

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