Photo & Culture, Tokyo
コラム
top 本と展示展覧会ピックアップCreative Space Akademeia 21で『Tokyo Weekender』創刊55周年記念特別展「Life, Culture, and Creativity in Tokyo 1970-2025」が開催

Creative Space Akademeia 21で『Tokyo Weekender』創刊55周年記念特別展「Life, Culture, and Creativity in Tokyo 1970-2025」が開催

2025/09/23

英字ライフスタイルマガジン『Tokyo Weekender』創刊55周年を記念し、世界的フォトグラファー Leslie Kee(レスリー・キー)との特別コラボレーションによる特別写真展およびチャリティイベントが、Creative Space Akademeia 21 Harajukuにて開催される。
 
『Tokyo Weekender』は、1970年に創刊された日本現存最古の歴史を持つ外国人向けの英字ライフスタイルメディア。外国人編集スタッフによる、他にはない視点で日本の魅力を発信し、日本在住の外国人はもちろん、訪日外国人旅行客(インバウンド)にも親しまれている。そこで、これまでの55年間にわたり、日本の文化や人々の多様な価値を伝えてきたメディアとしての使命を改めて見つめ直し、未来へとつなぐチャリティプロジェクトを開催する。
 
本プロジェクトでは、東京を拠点に活動する世界的フォトグラファー Leslie Keeとともに、写真展・チャリティガラ・授賞式という3つの柱を通じて、「東京の今」と「多様性」、「文化の継承」の価値を世界に向けて発信する。
 
■Tokyo Weekender55周年記念特別展「Life, Culture, and Creativity in Tokyo 1970–2025」
レスリー・キーとのタッグにより、東京の「いま」と「これまで」をテーマにしたTokyo Weekender55周年記念特別展を開催する。特別展では、本展のために撮り下ろされた新作や、Tokyo Weekenderの貴重なアーカイブ写真を展示する。

会場内 展示イメージ

※展示イメージ(Tokyo Weekender 創刊当時の表紙)

 

  • 東京は、私が35年間を過ごし成長してきた特別な街です。『SUPER Magazine』20周年という節目に、創刊55周年を迎えるTokyo Weekenderとコラボできることを運命のように感じています。今回のプロジェクトは三つの柱で構成されます。第一に、私がプロデュースしてるギャラリーでTokyo Weekender 55年間の歩みを振り返る展覧会。第二に、ワールド・モニュメント財団と連携したチャリティー。第三に、人間性と多様性を称える「TW Icon Awards curated by SUPER」受賞式です。これを通じ、文化や国籍を越えて人々をつなぎ、東京から世界へ新しい共感を広げたいと願っています。
Leslie Kee

 

また、本プロジェクトのハイライトとして、fav hospitality group株式会社をメインスポンサーに迎え、国際的な文化遺産保存非営利団体「ワールド・モニュメント財団(WMF)」をチャリティーパートナーに、さらに創刊20周年を迎えるSUPER Magazineの創刊者であり写真家Leslie Kee氏とのオフィシャルパートナーシップのもと、Tokyo Weekender55周年記念「ブラックタイ・チャリティガラ」を開催する。

 

■fav hospitality group株式会社 

Chief Creative Director David Miskin(デイビッド・ミスキン)氏からのコメント

Tokyo Weekenderは私にとって常に頼れる存在であり、このプロジェクトが日本文化を未来へとつなぎ守る姿勢に共感しています。記念すべき日を通じ、人々が文化遺産を守る気持ちを呼び起こし、次世代のために守る意思を持つ事を願います。私の仕事もまた、文化を生き続け未来へとつなぎ、現代に響くものを創造することに注力します。

 

当日実施するチャリティーオークションの収益の一部は、WMFを通じて日本の貴重な文化遺産の保存・修復活動に寄付する。また当日は、日本の文化に貢献をした著名人を表彰する「TW Icon Awards curated by SUPER」の授賞式も行う予定。

 

  • ■展覧会情報
    Tokyo Weekender55周年記念特別展
  • 「Life, Culture, and Creativity in Tokyo 1970-2025」
    会期:2025年10月16日(木)~10月20日(月)
    時間:11:00〜19:00
    休廊日:火曜日
    会場:Creative Space Akademeia 21 
    住所:東京都渋谷区神宮前5丁目27番7号 アルボーレ神宮前1F/2F 
     
    ■ブラックタイ・チャリティガラ / TW Icon Award curated by SUPER
    日時:2025年11月26日(水) 18:30~22:30 ※予定
    会場:東京アメリカンクラブ
    住所:東京都港区麻布台2-1-2

 

■プロフィール
Leslie Kee(レスリー・キー)


シンガポール出身、東京を拠点に35年以上活動する世界的フォトグラファー。マドンナやレディー・ガガをはじめ世界的アーティストを撮影し、その作品は国際的に高い評価を受けている。東日本大震災チャリティ写真集『LOVE & HOPE』や、LGBTQ+の可視化を目指す「OUT IN JAPAN」、国連と連携したSDGs啓発活動など、社会的課題に取り組むプロジェクトにも積極的に参画。東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、NHKと共同で企画された「東京2020 レスリー・キーがつなぐポートレートメッセージ」プロジェクトも手がけ、多様な人々の夢や目標をポートレートを通じて世界に発信した。東京と世界をつなぎ、写真を通じて多様性と希望を発信し続けている。
 
【関連リンク】
https://www.tokyoweekender.com

展覧会概要

出展者 レスリー・キー
会期 2025年10月16日(木)~10月20日(月)
会場名 Creative Space Akademeia 21 Harajuku

※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。

関連記事

PCT Members

PCT Membersは、Photo & Culture, Tokyoのウェブ会員制度です。
ご登録いただくと、最新の記事更新情報・ニュースをメールマガジンでお届け、また会員限定の読者プレゼントなども実施します。
今後はさらにサービスの拡充をはかり、より魅力的でお得な内容をご提供していく予定です。

特典1「Photo & Culture, Tokyo」最新の更新情報や、ニュースなどをお届けメールマガジンのお届け
特典2書籍、写真グッズなど会員限定の読者プレゼントを実施会員限定プレゼント
今後もさらに充実したサービスを拡充予定! PCT Membersに登録する