フジフイルムスクエアは、『VOGUEヴォーグ Brasilブラジル』をはじめ『GQジーキュー』など世界のファッション誌に掲載された作品から、富士フイルムなど企業の広告写真、そして写真雑誌に掲載された独自の世界観の作品まで、世界で活躍する写真家ノブオ ミケランジェロ タカノ氏のデビュー当時から今日にいたる、主に銀塩フィルムで撮影した作品約100点を、大型の銀写真プリントで展示する。
日本に生まれたタカノ氏は、13歳の時、父親の仕事の関係でブラジルへ移住、イタリア系家族の中で成長し独特な美的感覚と世界観を育む。1970年代、「奇跡」と呼ばれたブラジルの経済成長を経たファッション産業の多文化的、国際的魅力が彼を駆り立て、ファッションフォトグラファーとしての道を歩み始める。
独特の写真スタイルが注目を集め、1985年日本人として初めて『VOGUE Brasil』の仕事を射止めると、その後も『VOGUE』でのキャリアを重ねる一方、日欧米に活動の拠点を広げ、グローバルにさまざまな媒体で第一線のファッションフォトグラファーとしての活躍を続ける。本展では、日本人としての繊細な感性とブラジル・ラテンの奔放な色彩感覚が絶妙にミックスされたタカノ氏の、ゴージャスなファッション写真の魅力を存分に味わってほしい。
【プロフィール】
ノブオ ミケランジェロ タカノ Nobuo Michelangelo Takano
13歳の時に家族でブラジルへ移住。報道写真を経てファッション写真家に転向、『VOGUE Brasil』のフォトグラファーに。1990年より東京を拠点に、PARCO、富士フイルム、電通などの広告多数。『GQ』、『PLAYBOY』、『marie clairマリ・クレール』などのエディトリアルを手掛ける。 個展に『Diplomadosディプロマードス Famososファモーゾス Nobuo Takano』ほか。現在、 パリ、東京、ニューヨーク、サンパウロを中心に活動中。
■開催概要
展示名:フジフイルムスクエア 企画写真展
VOGUEヴォーグ Brasilブラジル に愛された日本人フォトグラファー
ノブオ ミケランジェロ タカノ ☆ アンソロジー
開催期間:2023年6月16日(金)~7月6日(木)
開館時間:10:00〜19:00(最終日は14:00まで、入館は終了10分前まで) 会期中無休
会場:FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1・2・3・ミニギャラリー
入館料:無料
作品点数:約100点(予定)
主催:富士フイルム株式会社
特別協力:VOGUE Brasil
巡回展:富士フイルムフォトサロン 大阪 2023年11月24日(金)~12月6日(水)
【関連リンク】
https://fujifilmsquare.jp/exhibition/230616_01.html
出展者 | ノブオ ミケランジェロ タカノ |
---|---|
会期 | 2023年6月16日(金)~7月6日(木) |
会場名 | フジフイルム スクエア |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
PCT Membersは、Photo & Culture, Tokyoのウェブ会員制度です。
ご登録いただくと、最新の記事更新情報・ニュースをメールマガジンでお届け、また会員限定の読者プレゼントなども実施します。
今後はさらにサービスの拡充をはかり、より魅力的でお得な内容をご提供していく予定です。