top ニュースピックアップモリサワ 新たなフォントサービス「Morisawa Fonts」を発表〜「MORISAWA PASSPORT」の後継サービスとして2022年10月4日にリリース〜

モリサワ 新たなフォントサービス「Morisawa Fonts」を発表〜「MORISAWA PASSPORT」の後継サービスとして2022年10月4日にリリース〜

2022/08/16

株式会社モリサワは、クラウド型の新たなフォントサービス「Morisawa Fonts」を2022年10月4日(火)にリリースすることを発表した。
 
■フォント利用の自由度が高まる「Morisawa Fonts」
Morisawa Fontsは、1500書体以上のフォントが好きなだけ使えるライセンス製品「MORISAWA PASSPORT」の書体ライブラリーを引き継ぎ、デバイスに依存しないユーザー単位のライセンスで利用できるフォントサービスだ。
 
近年急速に業務のクラウド化が進む中、テレワークをはじめデザインの作業環境も変化してきている。「文字とつながる。世界がひろがる。」をタグラインに掲げるMorisawa Fontsでは、新たにユーザーライセンスを採用し、例えばオフィスと自宅で異なるPCを使う場合でも、同一アカウントでログインすることで、同じフォント環境の再現が可能だ。
 
フォントやライセンス情報はクラウド上で管理されており、Morisawa FontsのWebサイト上で使いたいフォントをアクティベートすることで簡単にインストールできる。また、利用するフォントは、制作物やプロジェクトに合わせて複数のフォントコレクションを設定してまとめることもできる。このほか、サービスで提供されるフォントを使用して制作したロゴなどの商標登録も可能となる。
 
Morisawa Fontsにはすべてのフォントと機能が利用できるスタンダードプランと、5書体のフォントが無料で試せるフリープランがある。今後、フォントや機能の追加はもちろん、さまざまな利用者の用途に対応したプランも拡充していく。
 
■フォント製品「MORISAWA PASSPORT」は2028年度にサービスを終了
モリサワでは2005年にMORISAWA PASSPORTの提供を開始し、それまでの1書体ごとのライセンスではなく、豊富な書体ライブラリーを定額で使える画期的なライセンス製品として、広く利用されてきた。
 
長きにわたり、新書体の追加はもちろん、制作データのやりとりの簡便化や明確なコスト管理など、フォントを扱うための“パスポート”として、サービスの充実に努めてきた。
 
Morisawa Fontsでは、クラウドサービスへと移行することで、時代のニーズにマッチした快適なフォント環境をスピーディーに提供していく。これに伴い、MORISAWA PASSPORTは、2022年11月以降順次、新規契約・契約更新の受付を終了し、2028年度にサービスの提供を終了する予定だ。

■キャンペーン

(1)「Morisawa Fonts 新規ご契約キャンペーン」
契約1年目が25%オフ、3年目からは継続利用割引が適用される

※キャンペーン期間:2023年10月3日まで

 

(2)「MORISAWA PASSPORT ご契約者様向け 移行特典」
契約1年目と2年目が25%オフ、3年目からは継続利用割引が適用される

※契約期間内にMORISAWA PASSPORT契約番号をMorisawa IDに紐づけ登録してから購入

 

【関連リンク】
https://www.morisawa.co.jp/products/fonts/morisawa-fonts/

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