©陳陽
四ツ谷のTOTEM POLE PHOTO GALLERYにて、陳陽「刻霧裁風」を開催する。
- 刻霧裁風(こくむさいふう)
- —— 霧が刻み、風が裁つ
私たちはときに、行き先だけを見つめて歩き続ける。 けれど、道を覆う霧に足を止め、耳を澄ます者は多くない。
前に進むことばかりに慣れた私たちは、立ちすくむこともまたひそやかな「前進」であることを忘れてしまう。
霧に包まれ、風に惑わされた瞬間は、決して無駄ではない。 かたちを持たない迷いの記憶こそが、静かに心の深部で私たちを支えている。- 《刻霧裁風》は、その曖昧で確かな「時(とき)」を写す。 霧を墨に見立て揺らぎを描き、 風を道標として、まだ名のない方向をそっと指し示す。
- ー風がそっと吹き抜ける。
不確かさに触れたとき、人は運命の質感をはじめて知るのかもしれない。
定義されることを拒むその一瞬一瞬こそが、 人生でふたつとない景色となる。
- ■展覧会情報
- 陳陽「刻霧裁風」
- 会期:2026年3月3日(火)~3月8日(日)
- 時間:12:00〜19:00
- 会場:TOTEM POLE PHOTO GALLERY
- 休廊日:月曜日
■プロフィール
陳陽(CHEN YANG)
中国で8年間にわたりマネジメント、オペレーション、プロジェクト企画および統括の経験を有しています。 2017年から2020年まで日本に留学し、東京ビジュアルアーツの写真学科・広告専攻を卒業後、それ以来東京に在住。現在はフォトグラファーとして中国と日本の両国で活動しています。 主にビジュアル関連の仕事に従事し、写真・映像の撮影および編集など多数のプロジェクトを手がけてきました。ギャラリーと連携し、日中の陶芸作家のポートレートおよび作品撮影を担当。また、カルチャー系消費ブランド、ファッションブランド、お茶のブランドなどとコラボレーションし、スタイライズされたビジュアル表現の構築をサポートしています。特に、空気感やストーリーテリングを重視した撮影スタイルを得意としています。
自身の作品は、伝統的かつクラシックな銀塩フィルム技法を用いて制作しており、人文的視点やポートレートを主軸としています。
個展:2024年6月「一瞬」 / BeiJing 莨室
【関連リンク】
https://tppg.jp/exhibitons-trush/
| 出展者 | 陳陽 |
|---|---|
| 会期 | 2026年3月3日(火)~3月8日(日) |
| 会場名 | TOTEM POLE PHOTO GALLERY |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。


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