©HATANO Yuki
東京・高田馬場のAlt_Mediumにて、波多野祐貴 個展「In Other Rooms」が開催される。
- これまで写真を通して“他者と出会うこと”について考えてきました。
前作の「接触と沈殿」では、ひとつの部屋を介して、初めて出会う人物のポートレイトを展示しました。
親しみと戸惑い、あるいは親密さと距離といった相反する心の作用を風景に託しながら、他者の感触を浮かび上がらせようとしました。- 前作から地続きに展開する今回の展示では、写真と言葉の関係に着目します。
両者の記録性はともに曖昧なものです。
このことを前提に、”他者の感触”について引き続き問うてみたいと思います。- —
- 誰かと会う約束をする。
場所はどこかの部屋がいいけれど、外で会うのも悪くないだろう。
わたしたちに必要なのは声が届く距離だから。- 交わす言葉のなかで、語りはすでにはじまっている。
取るに足らないような話こそ、耳の奥底に沈殿するのはなぜだろう。
浮いている髪の毛が陽光で透けるさまが、網膜の上に影を落とす。
終わりの時間が来ると、今日はありがとうと言って別れた。- 扉が閉まる音がする。
あなたの話はしずかに続いている。
会期中の2026年1月31日(土)はトークイベント開催につき、当日は17:00以降展覧会のみの入退場ができない。
- ■展覧会情報
- 波多野祐貴 個展「In Other Rooms」
会期:2026年1月23日(金)~2月4日(水)
時間:12:00〜19:00(最終日は17:00まで)- 会場:Alt_Medium
- 休廊日:木曜日
■トークイベント(予約者優先)
日時:2026年1月31日(土)17:30より
ゲスト:写真家・川崎 祐
予約方法:下記を記入の上メールで連絡
・件名 2026年1月31日(土)波多野祐貴トークイベント
・内容 ①お名前 ②参加人数
・応募先:inquiry@altmedium.jp
※当日参加も可能ですが予約人数が上限人数に達した場合、予約者を優先してのご案内となります。
※当日は会場設営のため17時以降展覧会のみの入退場が出来ませんこと予めご了承ください。
■プロフィール
波多野祐貴(はたの・ゆき)
2009年 同志社大学文学部英文学科卒業
2018年 勇崎哲史氏主宰 写真ワークショップ「FRAGMENTS 6」参加
個展
「接触と沈殿」 (2024年、Alt_Medium)
「隠れてはない 見えていないだけ」(、PHOTO GALLERY FLOW NAGOYA)
「接触と沈殿」(2022年STUDIO TSUKIMISOU)
「Call」(2021年、TOTEM POLE PHOTO GALLERY)
「Call」(2020年、gallery 176)
「Unveil」(2020年、gallery 176)
グループ展
「2019年度 ヤング・ポートフォリオ展」(2020年、清里フォトアートミュージアム)
「FRAGMENTS 6」(2018年、沖縄県立博物館・美術館1F県民ギャラリー)
受賞歴
第24回写真「1_WALL」審査員奨励賞 小原真史氏選
第22回写真「1_WALL」審査員奨励賞 姫野希美氏選
第1回「THE BACKYARD主催PITCH GRANT」ファイナリスト
パブリックコレクション
清里フォトアートミュージアム
川崎 祐(かわさき・ゆう)
写真家。1985年滋賀県生まれ。早稲田大学第一文学部卒、一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。主な展覧会に「わたしの知らない場所の名前」「未成の周辺」「光景」「Scenes」。
写真集に『未成の周辺』『光景』。その他、文芸誌等に寄稿多数。
【関連リンク】
https://altmedium.jp/post/202601hatanoyuki/
| 出展者 | 波多野祐貴 |
|---|---|
| 会期 | 2026年1月23日(金)~2月4日(水) |
| 会場名 | Alt_Medium |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。


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