悠歌「近代少女霊魂学 -記号としての少女、或いは解剖された戦争-」©Yuka
東京神田の神保町画廊で悠歌写真集『The Beginning of Suicide』出版記念展「近代少女霊魂学 -記号としての少女、或いは解剖された戦争-」が開催される。
本展では、セルフポートレートによる新作を中心に発表予定。
少女という記号をめぐり、破壊と再生を繰り返しながら生まれる“少女性”とは何か──
■ステートメント
少女性は、破裂しそうな魂が生み出す思想と精神であり、生きるための筋である。
少女という記号を破壊し、再生を繰り返したその先にある少女性は、どのようなものになるのだろうか。
決して成れない存在への憧憬。
分かり合えないモノに対する慈愛。
或いは抑圧への抵抗。
それらは、「歩み寄る」という行為を通じて、互いの輪郭を保ったまま、孤独の垣根を越えることができるのではないか。
「私」だけの世界だった場所が、やがて「あなた」も居る國へと成っていく。
この腐敗した世界で息をするために私は戦い、救いを見出すために創り続ける。
また、展示最終日である8月31日には書泉グランデにて、帯文を執筆した松永天馬(アーバンギャルド)とのトークイベントも開催予定。
- ■展覧会情報
悠歌写真集『The Beginning of Suicide』出版記念展- 「近代少女霊魂学 -記号としての少女、或いは解剖された戦争-」
会期:2025年8月22日(金)~8月31日(日)
時間:13:00〜19:00
休廊日:会期中無休
会場:神保町画廊
住所:東京都千代田区神田神保町1-41-7安野ビル1階
■写真集案内
悠歌写真集『The Beginning of Suicide』
発行:アトリエサード
帯文:松永天馬(アーバンギャルド)
あとがき:村田兼一(写真家)
仕様:B5判、64ページ
価格:3,300円(税込)
■トークイベント
ゲスト:松永天馬(アーバンギャルド)
日時:2025年8月31日(日)16:00~18:30(15:30開場)
会場:書泉グランデ7階(東京都千代田区神田神保町1-3-2)
チケット:2,500円(8月5日18:00販売開始/先着順)
チケット購入(Livepoketへの登録が必要):https://t.livepocket.jp/e/zkbl4
【関連リンク】
https://jinbochogarou.com/?p=3220
出展者 | 悠歌 |
---|---|
会期 | 2025年8月22日(金)~8月31日(日) |
会場名 | 神保町画廊 |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
PCT Membersは、Photo & Culture, Tokyoのウェブ会員制度です。
ご登録いただくと、最新の記事更新情報・ニュースをメールマガジンでお届け、また会員限定の読者プレゼントなども実施します。
今後はさらにサービスの拡充をはかり、より魅力的でお得な内容をご提供していく予定です。