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コラム
top 本と展示写真集紹介『陰と陽 Vol.12』

『陰と陽 Vol.12』

2025/08/25
髙橋義隆

2025年6月、『陰と陽 Vol.12』が刊行された。
 
西日本で活動する写真家が中心になって参加している写真誌であり、今回で12号となる。
 

  • ■目次
    詩 Poem
    管 啓次郎「大きな犬」
     
    写真 Photograplb
    東 博章 「証」
    窪田典子「青い光」
    寺本美穂「たゆむまち」
    高田トシアキ「光粒子」
    上本ひとし「涙のひかり」
    森田博実「伊勢湾」
    杉浦正和「迷幻街 アティアティハン1997」
    時岡総一郎「Exhibition experience」
    梅谷隆介「質実剛健」
    川口和之 [PROSPECTS 5」
    原 隆志 [Deep Breath」
    山形紗織 「subliminal forest」
    村上雄大「因美線」
    水野菜衣「流れる窓辺」
    山口聡一郎「夢の雫」
    松田直樹「脈をうつ」
    藏澄侑希「今年の桜」
    伊勢功治・公文健太郎「水の行方」
    芥川 仁「呟く地図 土編」
     
    エッセイ Essay
    高橋義隆「辺境と砂漠」第1回:安部公房写真集
    河野和典「ボクは音楽と写真が好き」第4回:谷川俊太郎と堀内誠ー
    吉川直哉「家族写真の人物配列と演出」
    市川泰憲「私のカメラ史」第5回
    中里和人「フロンティアとしての地方での写真活動」第3回
    企画展「風景ノ地層ヲ巡ル 多気・伊勢・三重」ギャラリー sana vilage
    渡邊耕一「写真のなかの植物」第7回
    川口和之「埋もれた関西写真史」第6回:70年代の大阪と糸川羅史
    伊勢功治「瀧口修造 写真との邂逅」
    綾 智佳「日本の女性写真家の歴史、2024」
    能勢伊勢雄「コレクティブとしてのGallery 722」
    サルトル以降の自主ギャラリーとZINE文化、そして社会彫拠の理念
    岸本和明「私の記憶YMOとのそして、坂本龍一へ」
     
    レポート Report
    極私的本の再掘
    山崎治雄一旭川ダムの記録ー「特別展示 山崎治雄の写真 第5回 旭川ダム」
     
    書棚から
    松村圭一郎「ノスタルジーが切り開く未来 池本喜日写真展 Future Nostalgie を観て」

 

  • 『陰と陽 Vol.12』
  • 発行日:2025年6月25日
  • 発行:写真誌「陰と陽」編集部
    仕様:B5サイズ、140ページ 
    編集:山口聡一郎
    デザイン:山形沙織
    アシスタント:時岡総一郎

 

【関連リンク】
https://www.451books.com/SHOP/yamaguchi_28.html

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