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東京新宿のKULA PHOTO GALLERYで岸幸太「連荘13」が開催

2025/07/18

©Kota Kishi  岸幸太「連荘13」


東京新宿のKULA PHOTO GALLERYで岸幸太「連荘13」が開催される。
 
「連荘」は、街を歩き写真を撮ることでそれぞれの街の歴史を嗅ぎとろうと探求を続ける岸の新たな制作を展覧していく試みだ。
 
第13回となる本展は、韓国の南東部にある釡山広域市内、東区や中区、影島区などで撮影された写真で構成されています。路地裏の家屋や飲食店、放置された廃棄物や街中の人影。
 
これらの写真からは普段私たちが街の中で見過ごしてしまうような物のありようや人の姿を観念や感情の向こう側で注視する岸の一貫した姿勢が感じられる。
 
本展にあわせて、写真冊子『連荘』の第13号を刊行する
 
展示内容:インクジェットプリント、カラー

 

  • ■展覧会情報
    岸幸太「連荘13」
    会期:2025年7月18日(金)〜7月30日(水)
    時間:12:00〜20:00
    休廊日:会期中無休
    会場:KULA PHOTO GALLERY(photographers' gallery隣接)
    住所:東京都新宿区新宿2-16-11-401 サンフタミビル4F

 

■写真冊子の紹介
岸 幸太『連荘13』
仕様:B5判変型、中綴じ、カラー32ページ

価格:本体1,500円+税
 
■プロフィール
岸 幸太(きし・こうた)
1978年、千葉県生まれ。2003年、東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。2003年よりphotographers' galleryに参加。多くの活動に携わるなか、『photographers' gallery press no.14』(2019年)では、編集責任を務める。個展、グループ展多数。『welcome』(photographers' gallery 、2004年)、『ガラクタと写真』(私家版、2014年)、『Baseball』(私家版、2014年)、『GAREKI Heart Mother』(私家版、2016年)、『傷、見た目』(写真公園林、2021年)、『連荘』(KULA、2021年〜)。「VOCA展2015」奨励賞、さがみはら写真新人奨励賞(2022年)を受賞。
 
【関連リンク】
https://pg-web.net

展覧会概要

出展者 岸 幸太
会期 2025年7月18日(金)〜7月30日(水)
会場名 photographers’gallery

※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。

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