東京北青山のGoldwin東京本社で石川直樹「With the Whole Earth Below」が開催される。
The North Faceは、写真家であり、ブランドの契約アスリートでもある石川直樹の14座登頂達成を記念しての開催となる。14座すべての山頂にカメラを携え捉えてきた8,000m峰の世界、そして石川直樹の長年にわたるヒマラヤでの足跡が堪能できる。
- ■展覧会情報
石川直樹「With the Whole Earth Below」
会期:2025年3月22日(土)〜4月20日(日)
時間:11:00〜19:00(最終日は15:00まで)
休廊日:会期中無休
会場:Goldwin東京本社
住所:東京都港区北青山3-5-6青朋ビル 1Fホール
■プロフィール
石川直樹(いしかわ・なおき)
1977年生まれ 東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。高校2年生のときにインド、ネパールをひとりで旅して以来、都市の混沌から人を寄せ付けない極地に至るまでカメラを手に旅を続ける。毎年ヒマラヤの高所へ通い、フィルム中判カメラを携えて8000m峰に登頂、撮影することで、他に類を見ない無二の作品を生みだしている。2008年日本写真協会賞新人賞、講談社出版文化賞を受賞。2011年、第30回土門拳賞。著書に開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。2016年に水戸芸術館ではじまった大規模な個展『この星の光の地図を写す』が、新潟市美術館、高知県立美術館、北九州市立美術館、東京オペラシティなどに巡回。同名の写真集も刊行された。こうした活動が評価され、2020年、日本写真協会賞作家賞を受賞。2020年には『アラスカで一番高い山』(福音館書店)、『富士山にのぼる』(アリス館)を出版し、写真絵本の制作にも力を入れている。近年は、8000メートル峰14座すべてを撮影すべくネパールやパキスタンに通い、2024年10月に登頂したシシャパンマで14座を全座登頂を果たす。また写真のワークショップを各地で開催し、北海道では『写真ゼロ番地知床』、四国では『フォトアーキペラゴせとうち』を立ち上げ、自らの経験をシェアする試みを続けている。
【関連リンク】
https://www.thenorthface.jp/events/37624
出展者 | 石川直樹 |
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会期 | 2025年3月22日(土)〜4月20日(日) |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
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