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横浜市民ギャラリー展示室B1Fで濵本 奏「-・・」(チョー・タン・タン)が開催

2025/07/13

横浜市民ギャラリー展示室B1Fで濵本 奏「-・・」(チョー・タン・タン)が開催される。

 

横浜市民ギャラリーでは、将来を担う若手作家に対して発表の場の提供と支援を行うために、令和2年度から「U35若手芸術家支援事業」を実施している。

 

■作家メッセージ
第二次世界大戦終戦間近の夏、横須賀の野比海岸では、ある特別な訓練が行われていた。
頭上を通過する敵艦隊に機雷を撃ち込むために、来る日も来る日も海底に潜る少年たちがいた。
ある夏、私は彼らの手記を頼りに、横須賀で撮影とフィールドレコーディングを行なった。
私は、彼らが海底から海面へ送ったモールス信号を受け取り、2025年から応答することを試みる。

 

本展は、海底の特攻隊「伏龍」をテーマにした写真と音のインスタレーションである。

 

  • ■展覧会情報
    濵本 奏「-・・」(チョー・タン・タン)
    会期:2025年8月5日(火)〜8月11日(月・祝)
    時間:10:00〜18:00(初日は16:00から、最終日は15:00まで)
    休廊日:会期中無休
    会場:横浜市民ギャラリー展示室B1F 
    住所:横浜市西区宮崎町26-1

 

■プロフィール
濵本 奏(はまもと・かなで)
2000年、神奈川県生まれ。人やものや土地が持つ「記憶」を主なテーマに、壊れたカメラを用いた撮影方法や、ミクストメディア的な手法を導入して制作をおこなう。主な展覧会に「midday ghost」
OMOTESANDO ROCKET、STUDIO STAFF ONLY、2020年)、「VANISHING POINT」(渋谷ヒカリエ8/、2020年)、「autonoetic」(神保町テラススクエア、2020年)、「Heimat loss」(福島県南相馬市教育委員会主催 アーティストインレジデンス「群青小高」、2021年)などがある。主な出版物に『midday ghost』(2020年)、『VANISHING POINT exhibition in liminal zone』(2022年)がある。
 
【関連リンク】
https://ycag.yafjp.org/exhibition/u35_kanadehamamoto/

展覧会概要

出展者 濵本 奏
会期 2025年8月5日(火)〜8月11日(月・祝)
会場名 横浜市民ギャラリー

※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。

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