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東京文京のYUKAI HANDS Gallery で10周年記念展 Part.1『ソラリーマンズ』が開催

2025/01/24

^{青山裕企『ソラリーマンズ』©Yuuki Aoyama}

東京文京のYUKAI HANDS Gallery で10周年記念展 Part.1『ソラリーマンズ』が開催される。

東京・早稲田のYUKAI HANDS Gallery（ユカイハンズ・ギャラリー）が、この度10周年を迎えます。ギャラリーを運営していくのが写真家としての夢のひとつだったので、10年続けられたことをとても嬉しく思います。

気持ち新たに末長くギャラリーを運営していくために、内装工事を行いました。展示スペースが少し広くなり（小部屋ができました）、YUKAI HANDS Publishingの書籍および青山裕企の著書が、常時閲覧・購入できるようになりました。

今後は企画展を中心に、写真やアートを気軽に愉しめるギャラリーとして活動してまいりますので、引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

青山裕企

■記念展 Part.1『ソラリーマンズ』について
YUKAI HANDS Gallery 10周年を記念する展覧会として、ギャラリーを運営する写真家・青山裕企の代表的な三作品を、ひとつずつ丁寧に発表していく。

Part.1 としまして、2006年から撮り続けている「ソラリーマン（空跳ぶサラリーマン）」の旧作から最新作である「ソラリーマンズ」まで、作品の変化と深化がわかるような写真展を開催する。サラリーマンであった父親の死をきっかけとして「ソラリーマン」を撮るようになった青山は、2023年から自らスーツを着て世界じゅうを跳びまわる「ソラリーマンズ」になった。

青山の原点となる作品「ソラリーマン」は、今までに1,000人以上の現役サラリーマンを空に跳ばせてきた。今までに写真集を五冊刊行、国内・海外の様々なメディアにて話題になった。「ソラリーマンズ」とは写真家・青山裕企が自ら被写体となり、スーツを着て空を跳ぶプロジェクトだ。

写真をはじめたきっかけとなったのがセルフ・ジャンプ・ポートレートであり、写真を“撮る・撮られる”愉しさへと原点回帰する作品になっている。子供から大人まで幅広く楽しめる作品であり、“みんな主人公”になれる写真だ。

自称・日本一顔写真が使われているフリー素材モデルの大川竜弥と二人で、香港・京都・北海道・ニューヨーク・新潟の五都市を跳びまわった。そんな童心に帰るような作品を、ぜひ楽しんでほしい。

■展覧会情報
YUKAI HANDS Gallery 10周年記念展 Part.1『ソラリーマンズ』
会期：2025年2月1日（土）～2月11日（火・祝）
時間：13:00〜19:00
休廊日：2月3日（月）〜5日（水）
会場：YUKAI HANDS Gallery
住所：東京都文京区関口1-30-9

■関連イベント
オープニング・パーティー
2025年2月1日（土）16:00〜18:00

クロージング・パーティー
2025年2月11日（火・祝）16:00〜18:00
参加費：無料

■書籍情報

ZINE『SOLARYMANZ』独占先行販売
仕様：A5判変型、192ページ（フルカラー）、コデックス装

エディション：100部（通常版90部＋特別版10部）完全限定生産

価格：通常版 5,000円＋税／特別版 10,000円＋税（アクリルスタンド付）

■プロフィール
青山裕企（あおやま・ゆうき）
1978年、愛知県名古屋市生まれ。
2007年、キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。『ソラリーマン』『スクールガール・コンプレックス』『少女礼讃』など、“日本社会における記号的な存在”をモチーフにしたポートレート作品を制作。2009年より写真集や著書などを100冊以上刊行（翻訳版も多数）。『スクールガール・コンプレックス』は、2013年に映画化。写真集は累計10万部以上のベストセラーとなる。吉高由里子・指原莉乃・生駒里奈・オリエンタルラジオなど、時代のアイコンとなる俳優・アイドル・タレントの写真集の撮影を担当している。

【関連リンク】
https://www.yukaihands-gallery.net/110