東京小伝馬町のMONO GRAPHY Camera&Artで黒木麻恵 写真展「中田島砂丘」が開催される。
静岡県浜松市にある中田島砂丘を撮影した本シリーズ。比較的小さな砂丘ながら、砂地のみでなく緑豊かな一帯や海辺の景色など、さまざまな表情を持つこの場所に魅せられた黒木氏は、2004年の初訪問以来16年に渡り撮影を続けてきた。
現場で感じた畏怖の念にも似た印象を表現するために時間を探して見つけた手法は、ウジェーヌ・アジェらが用いたことでも知られる古典技法の鶏卵紙だ。
モノクロやセピアとも異なる独特の風合いにより、砂丘の壮大さともの寂しさを帯びたプリントを間近で閲覧できる。会場では鶏卵紙プリントのほか、同タイトルの写真集を販売する。
また、会期1週目には黒木氏が鶏卵紙を学んだ師である田村政実氏とのクロストークも開催する。
- ■展覧会情報
黒木麻恵 写真展「中田島砂丘」
会期:2024年8月29日(木)~9月22日(日)
時間:12:00〜19:00(日祝は17:00まで)
休廊日:月曜日〜水曜日
会場:MONO GRAPHY Camera&Art
住所:東京都中央区日本橋小伝馬町17-5-2F
■ギャラリートーク
2024年8月31日(土)19:30〜
出演:黒木麻恵、田村政実
司会:塚本真梨子(MONO GRAPHY)
参加費:550円(1ドリンク付)
定員:10名(先着順受付)
■写真集
黒木麻恵『中田島砂丘』
仕様:215×225mm、並製、カラー、90ページ、初版300部限定
販売価格:3,850円
■プロフィール
黒木麻恵(くろき・あさえ)
東京ビジュアルアーツ専門学校 写真学科卒業
フリーランスフォトグラファー
1979年 神奈川県生まれ
2022年 ギャラリーニエプス加入
【関連リンク】
https://www.monography.shop/exhibition
出展者 | 黒木麻恵 |
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会期 | 2024年8月29日(木)~9月22日(日) |
会場名 | MONO GRAPHY Camera & Art |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
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