「RICOH GR IIIx」が、ドイツの国際的に権威のある「iF デザインアワード 2022」を受賞した。今回受賞した製品は、「プロダクト」分野での受賞となる。
ドイツのハノーバーを本拠地とするiF International Forum Designは、世界で最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体で、毎年優れたデザインを選出し「iFデザインアワード」を授与している。
受賞したコンパクトデジタルカメラ「RICOH GR IIIx」は、25年間にわたり独自の価値観を継承し、多くのユーザーに支持され続けてきた高性能コンパクトデジタルカメラ「GRシリーズ」に新たに加わった焦点距離40mm相当の新開発レンズ搭載モデル。
人間の有効視野に近いとされる画角が得られ、従来の広角28mmのGRとは異なるパース表現や被写界深度の浅さによる美しいボケ表現が可能となった。
40mmならではの写真表現を提供し、撮影者のクリエイティブマインドを刺激する新たなスナップシューターとして開発された。
- 《iF デザインアワードについて》
iF デザインアワードは、1953年以来、国際的に権威のあるデザインアワードのひとつとして、またiFロゴは優れたデザインの証として広く認知されている。賞は、プロダクト、パッケージ、コミュニケーション、サービスデザイン、ユーザーエクスペリエンス(UX)、ユーザーインターフェース(UI)、建築、インテリア・内装、プロフェッショナルコンセプトの9分野で構成されている。今年は、世界57カ国から総数11,000点を超える応募があった。
PCT Membersは、Photo & Culture, Tokyoのウェブ会員制度です。
ご登録いただくと、最新の記事更新情報・ニュースをメールマガジンでお届け、また会員限定の読者プレゼントなども実施します。
今後はさらにサービスの拡充をはかり、より魅力的でお得な内容をご提供していく予定です。