top 本と展示展覧会ピックアップ和歌山市のかまどの下の灰までgalleryで、西浦和彦作品展 「いのちは赤色、あの海は青色」が開催

和歌山市のかまどの下の灰までgalleryで、西浦和彦作品展 「いのちは赤色、あの海は青色」が開催

2024/06/15

和歌山市、かまどの下の灰までgalleryにて、三重県在住の写真家 西浦和彦による写真展「いのちは赤色、あの海は青色」を開催する。
 
作者は2024年3月に京都芸術大学 通信美術科 写真コースを卒業し、同校の卒業制作点で同窓会賞を受賞、同年4月にKYOTOGRAPHIE International Portfolio Review 2024でFujifilm Award 2024を受賞、今回が初めての個展となる。今回の個展では、受賞作品である「いのちは赤色、あの海は青色」を中心に展示をする予定。
 
シュールレアリスムの手法の一つである自動記述を頼りに浮かび上がってきた、赤や青、命や海、時間や記憶、人間や人形といった様々なキーワード。それらを用いて、潜在意識化にある死後の世界のイメージを浮かび上がらせようとした作品となっている。
 
また今回の展示では、ハンドメイドで制作したA2サイズの大型写真集「いのちは赤色、あの海は青色」も展示する予定。
 

  • ■展覧会情報
    西浦和彦 作品展 「いのちは赤色、あの海は青色」
    会期:2024年7月3日(水)~7月14日(月)
    時間:13:00〜20:00(最終日のみ18:00まで)
    休廊日:※8日(月) 9日(火)は休廊
    会場:かまどの下の灰までgallery 
    住所:和歌山県和歌山市元博労町29

 
■プロフィール
西浦和彦(にしうら・かずひこ)
1983年、三重県生まれ。
2024年、京都芸術大学 通信教育部 美術科写真コース卒業。卒業制作作品『いのちは赤色、あの海は青色』で同窓会特別賞を受賞。同年4月、KYOTOGRAPHIE International Portfolio Review 2024にてFUJIFILM AWARD を受賞。7月には、かまどの下の灰までgallery(和歌山)での初個展を控えている。
主な展示
2024年 3月9日~17日「 2023年度 京都芸術大学 通信教育課程  卒業・終了制作展」
2024年 7月3日~14日 「いのちは赤色、あの海は青色」かまどの下の灰までgallery(和歌山)
 

  • ■同時開催のイベント
    西浦和彦さんの写真集『いのちは赤色、あの海は青色』を囲んで
    日時:5月26日(日)14:00〜16:00
    場所:PURPLE(15名、要予約)
    参加費無料
    https://purple-purple.com/event/2068/
     
    写真集『いのちは赤色、あの海は青色』を囲むお話会をひらく。西浦は三重県を拠点に、理学療法士として働きながら芸術大学の通信コースで学び、作品制作を続けてきた。最近では同作で「KYOTOGRAPHIE International Portfolio Review Fujifilm Award 2024」を受賞するなど、活躍の幅を日々広げられている。今回は西浦の写真集をめくりながら、一枚ずつの作品を写真集という形で構成し、編集していく具体的な方法や可能性を考える会となる。写真集はA2サイズの手製本で制作されている。なぜこの大きな判型になったのか、内容のみならず、造本にまつわる制作の背景にも迫る。

 

【関連リンク】
https://kazuhikonishiura.myportfolio.com

展覧会概要

出展者 西浦和彦
会期 2024年7月3日(水)~7月14日(月)
会場名 かまどの下の灰までgallery

※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。

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