top 本と展示展覧会ピックアップ東京都写真美術館で「記憶:リメンブランス―現代写真・映像の表現から」展が開催

東京都写真美術館で「記憶:リメンブランス―現代写真・映像の表現から」展が開催

2024/02/06

東京都写真美術館で「記憶:リメンブランス―現代写真・映像の表現から」展が開催される。
 
写真・映像は、人々のどのような「記憶」を捉えようとしてきたのか。現場で記録するルポルタージュやドキュメンタリーだけでなく、時間や空間が隔てられていても、観る者の感覚を揺さぶり、想像力を拡張させることで目には見えない記憶を伝える試みも続けられてきた。それぞれが他者の記憶、あるいは時代に刻まれたイメージと観る者自身の記憶とを結び付ける写真・映像の特性を活かしたものでありながらも、作家たちのアプローチは多様だ。
 
本展では、『決闘写真論』(1976年)における篠山紀信の示唆を起点としながら、高齢化社会や人工知能(AI)のテーマに至る日本、ベトナム、フィンランドの注目される7組8名のアーティストたちの新作、日本未公開作を含む70余点を紹介する。
 

  • ■展覧会情報
    「記憶:リメンブランス―現代写真・映像の表現から」展
    会期:2024年3月1日(金)~6月9日(日)
    時間:10:00~18:00(木・金曜日は20:00まで、図書室を除く)
    休廊日:月曜日 ※4月29日(月)、5月6日(月)は開館、5月7日(火)は休館
    会場:東京都写真美術館 2階展示室
    住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
  • 料金:一般 700(560)円/学生 560(440)円/中高生・65歳以上 350(280)円
  • ※( )は有料入場者20名以上の団体、当館の映画鑑賞券ご提示者、年間パスポートご提示者(同伴者1名まで)、各種カード会員割引料金 *各種割引の詳細は利用案内を参照。各種割引の併用はできない。/小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)、年間パスポートご提示者(企画展4回まで)は無料/第3水曜日は65歳以上無料

 

■参加作家
篠山紀信、米田知子、グエン・チン・ティ(NGUYỄN Trinh Thi ベトナム)、小田原のどか、村山悟郎〔コンセプト:池上高志(サイエンス)+ 村山悟郎(アート)実装:Alternative Machine + Qosmo, inc.〕、マルヤ・ピリラ(Marja PIRILÄ フィンランド)、 Satoko Sai + Tomoko Kurahara(順不同)
 
【関連リンク】
https://topmuseum.jp/upload/2/4811/RemenbrancePressRelease_20240126.pdf
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4548.html

展覧会概要

会期 2024年3月1日(金)~6月9日(日)
会場名 東京都写真美術館

※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。

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