エプソンは、エプソンスクエア丸の内にあるエプサイトにて、上田市立美術館協力の元、同美術館が所蔵している作品の制作過程を「追体験」することで、楽しみながらアートの仕組みや美術鑑賞のポイントなどを学べる体験型展覧会を2023年7月26日より開催。
美術館に飾られた名作を題材に色やカタチを変えて、楽しみながら「アートの仕組み」を学べる体験型の展覧会だ。
本展ではタブレット上で木版画の色を選んだり、作品の構図を変えるなどをその場で試すことで、作品の印象がどう変わるのか、なぜ作家がそれを選んだのか、どのように作品が作られたのかを体験できる。完成した作品はギャラリーに掲示投映し、実際の作品と並べて同時鑑賞可能だ。
また、8月2日(水)には本展の作成秘話を含む美術館関係者様向けのオンライントークショーも開催。上田市立美術館の学芸員、山極佳子氏をお招きし、鑑賞補助アプリを制作したエプソンアヴァシスの加藤寛人、本展の企画を手掛けたエプソン販売のコラボレーションコーディネーター、佐藤拓郎の鼎談形式で美術館のDX(デジタルトランスフォーメーション)の事例や展望について深掘りする。
■体験コンテンツ例
・猫の首はなぜ長い?-独特な構図の秘密に迫る。
・木版画の名作「ブルトンヌ」に隠された秘密!-実は奥深い版画の仕組み。
・広告写真に隠されたトリックとは?-フィルムカメラ時代の撮影技法。
・立体的な絵を描くコツとは?-印象派に学ぶ、奥行き感の出し方。
■展示作品(作家名|作品名)(注)すべてアーカイブ作品
・山本鼎/ブルトンヌ
・山本鼎/漁夫
・中村直人/夫人像
・林倭衛/海景
・ハリー・K・シゲタ/ドミノ・パイ
■アーカイブ作品について
「ブルトンヌ・漁夫/山本鼎」「婦人像/中村直人」「海景/林倭衛」「ドミノ・パイ/ハリー・K・シゲタ」の作品を実物大で複製し、展示します。プリントには、エプソンの大判インクジェットプリンターSureColor SC-P9550(12色機 全色顔料)を使用。一部の原画の高精細撮影は、Phase One(フェーズワン)社製カメラシステムIQ4 150MP(1億5千万画素)を使用する。
- ■展示情報
なつやすみはアートであそぼう!~出張美術館・深掘り!?美楽(びがく)展~
会期:2023年7月26日(水)~9月1日(金)
時間:11:00~18:00- 会場:エプサイト
休館:日曜日/8月14日(月)8月15日(火)8月16日(水)
入場・体験:無料- 共同主催:エプソン販売株式会社、エプソンアヴァシス株式会社
企画協力:上田市立美術館、アガイ商株式会社
■オンライントークショー情報
Co-Creation Meeting MuseumDXについて考える~デジタル・アーカイブとデータの活用方法~
日程:2023年8月2日(水)
時間:15:00~16:00
料金:無料
申込:事前登録制
定員:100名
【関連リンク】
https://www.epson.jp/showroom/marunouchi/epsite/gallery/exhibitions/2023/0726/
会期 | 2023年7月26日(水)~9月1日(金) |
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会場名 | エプサイトギャラリー(エプソンスクエア丸の内併設) |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
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