神保町画廊で悠歌写真展「The Beginning of Suicide」が開催される。
悠歌(はるか)はセルフポートレート写真作家、モデル、音楽制作作家。
私は一度死んだ
私は私を殺さなきゃ生きられない
だって私を殺さなきゃ私が残ってしまうから
身体の中に蔓延る悪い腫瘍みたい
一瞬の永遠に過去の自分を葬って
理想の自分を生み出して額縁の中に閉じ込めた
不安と焦燥感の中を駆けて不満不平を訴えた
何度も何度も死んで 何度も何度も生まれた
心の穴の深淵からえぐり出した特別
その代償として私は感情を失ってしまった
背負うはずだった十字架に突き刺さる胴体
削ぎ落とされた18歳の魂
創作なんて孤独な命の墓地
その全てをぶち撒けなくては
私の全てを信じなくては
弔って、祝福して、私は死んでいく
19歳を生きられますように
再び生きられるように
■展覧会情報
悠歌写真展「The Beginning of Suicide”」
会期:2023年4月21日(金)〜30日(日)
時間:13:00~19:00(会期中無休)
会場:神保町画廊
住所:東京都千代田区神田神保町1-41-7安野ビル1階
【関連リンク】
http://jinbochogarou.com
出展者 | 悠歌 |
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会期 | 2023年4月21日(金)〜30日(日) |
会場名 | 神保町画廊 |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
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