top ニュースピックアップリコー、東京・銀座4丁目交差点に面した「三愛ドリームセンター」建て替え。解体工事の期間は2023年3月から約2年間を予定

リコー、東京・銀座4丁目交差点に面した「三愛ドリームセンター」建て替え。解体工事の期間は2023年3月から約2年間を予定

2023/02/11

株式会社リコーは、東京・銀座4丁目交差点に面した三愛ドリームセンター(住所:東京都中央区銀座5-7-2)の建て替えを決定した。
 
三愛ドリームセンターは竣工から60年が経過しており、建物の老朽化が進んでいることから安全性の確保と社会的責任を考慮し、建て替えを目的に解体する。

解体工事の期間は2023年3月から約2年間を予定している。
 
“はたらく”が時代と共に変化し続けるなか、この変化に向き合い、共創を生む場所として、創業者・市村清の想いを宿すこの場所からさまざまなメッセージを発信することで、銀座の街にふさわしい新たなランドマークを構築。

なお、新ビルディングの設計者として小堀哲夫氏(小堀哲夫建築設計事務所)を選定した。「CIRCULAR(サーキュラー) -めぐり めぐる よろこび-」をコンセプトに現在のビルのレガシーを継承しながら、多様な人々が集い、“はたらく歓び”の共感が持続的に生まれ循環する、環境に配慮された空間となることを目指す。建築計画詳細に関しては決定次第告知する。
 

 

■三愛ドリームセンターについて
三愛ドリームセンターは、リコー創業者の市村清が、婦人服の三愛などを含めた「リコー三愛グループ」のシンボルとして、1963年(昭和38年)1月13日に開館。優れた立地条件、時代を先取りした独創的な形状などから、銀座のランドマーク的な存在として認知されるに至っている。開設以来、テナントフロアの他に、アートやファッションとの親和性が高い施設として、2008年にはフォトギャラリー「RING CUBE」や、2021年にはリコー発のアートプロジェクト「StareReap」とアーティストとの共創作品を紹介・販売する「RICOH ART GALLERY」をオープンするなど、多くのお客様に親しまれてきた。また、2014年にはビル屋上に設置していた広告塔を自家発電(太陽光および、風力)により100%自然エネルギー化し、環境経営のシンボルとしても注目を集めた。総ガラスの円筒形ビルの形状を活用し、2017年にはリコー製プロジェクター80台による大規模プロジェクションシステムを設置するなど、新たな技術で銀座の街を盛り上げてきた。

 

【関連リンク】
https://jp.ricoh.com/release/2023/0201_2?_gl=1%2a148zspb%2a_ga%2aMzM2NjA4NzM4LjE2NzUyOTc2NzM.%2a_ga_1W7QW96RNV%2aMTY3NTI5NzY3Mi4xLjEuMTY3NTI5NzY4NS4wLjAuMA..%2a_ga_TC21P2E887%2aMTY3NTI5NzY3Mi4xLjEuMTY3NTI5NzY4NS4wLjAuMA..&_ga=2.256786891.1348417603.1675297673-336608738.1675297673

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