大森克己の展示が2会場で開催される。
7月末に出版した初の文章のみの単著『山の音』(プレジデント社)と同タイトルの個展「山の音」を東京・恵比寿のギャラリーMEMで開催する。
会期は10月20日(木)〜10月30日(日)まで(24日は休廊)。10月29日(土)夜にはスライドショーを開催予定。
もうひとつは東京都写真美術館にて、11月13日まで開催中の「写真新世紀30年の軌跡展」でデビュー作品〈GOOD TRIPS, BAD TRIPS〉を出品している。
〈GOOD TRIPS, BAD TRIPS〉は1992年にフランスのロックバンド「MANO NEGRA」と3つのパフォーマンス集団「Royal de Luxe」「Philippe Decouflé / DCA 」そして「 Philippe Genty 」がコラボレーションしながらラテンアメリカ諸国を半年間に渡ってツアーしたドキュメントと、大森自身の旅の記録をミックスして1冊にまとめた126ページのポートフォリオだ。
1994年の第3回写真新世紀で審査員のロバート・フランク、飯沢耕太郎が選び、優秀賞を受賞した。
今回はそのブックを解体して、21の見開きを壁面にレイアウトして展示する。受賞時に展示して以来、28年ぶりの展示となる。
- ■展示概要
- ①大森克己展「山の音 - sounds and things vol.3」
2022年10月20日(木)〜10月30日(日)12:00〜19:00
会場:MEM
定休日:月曜日 (月曜日が祝休日の場合は開廊し、翌平日休廊)- ・スライドショー「山の音」
10月28日(金)、10月29日(土)
時間:19:15開始(19:00受付)上映40分間
会場:MEM・先着20名(予約優先)
会場にて予約、もしくはMEMへ電話( 03-6459-3205)予約- ②「写真新世紀30年の軌跡展-写真ができること、写真でできたこと」
- 2022年10月16日(日)~11月13日(日)入場無料
- 10:00~18:00(木・金曜日は20:00まで)※入館は閉館時間の30分前まで
- 会場:東京都写真美術館会場 地下1階 展示室
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館)
出展者:受賞作品展出展者(歴代受賞者の中から一般投票で選ばれた10名の受賞作品展)- 青山裕企(2007年優秀賞)、新垣尚香(2005年優秀賞)、大森克己(1994年優秀賞)、奥山由之(2011年優秀賞)、澤田知子(2000年特別賞)、高島空太(2016年優秀賞)、中村ハルコ(2000年グランプリ)、蜷川実花(1996年優秀賞)、長谷波ロビン(2012年優秀賞)、浜中悠樹(2012年優秀賞)
【関連リンク】
https://mem-inc.jp/2022/09/28/221016omori/?fbclid=IwAR0lNV81NHixyG7p37pAofWyWLls1j8OGG_EnXIgpgBPZWVpIbDmG6cjzz0
https://presidentstore.jp/category/BOOKS/005206.html
https://global.canon/ja/newcosmos/news/topics/30exhibition/?fbclid=IwAR1TxV3lg_ctUAAVgHKF8DWlx3qBE8EOkZeOs4_-baAQlM2p30hB9S50k0U
出展者 | 大森克己 |
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会期 | 2022年10月20日(木)〜10月30日(日) |
会場名 | MEM |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
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