LOKO GALLERYで近藤恵介の個展「絵画の手と手」を開催する。
LOKO GALLERYではこれまで近藤恵介と小説家・古川日出男との協働による2人展を2016年「ダンダンダン。タンタンタン。」、2019年「、譚」と開催している。
この過去2回の展示では、近藤が制作の過程にある作品を相手に委ねることを繰り返すことで描いた線に時間が介在し作品が生まれ続けた。
今回は、この身体的、物理的やり取りの協働から折り返すかのように所在しない他者との理念的な協働によって、時間性を超克した線が描かれ作品が立ち現れる展覧会になるであろう。
- ■展示概要
近藤恵介「絵画の手と手」
会期:2022年10月28日(金)〜11月27日(日)
営業時間:11:00〜19:00(日曜は12:00〜18:00)- 休廊日:月・火・祝(11月3日は開廊)
■オープニングレセプション
10月28日(金)17:30〜19:30
予約不要
■近藤恵介 勉強会「絵画に手をのばす、遅く話す」
ゲスト:石川卓磨(美術家・美術批評家)・佐藤美子(川崎市市民ミュージアム 学芸室長)
日時:11月3日(木) 祝日 14:30-16:30
会場:LOKO GALLERY 地下1階
参加費:1,000円 (ドリンク+お菓子 付)事前予約制
申込URL:https://forms.gle/NJU5an1tzvZBgJTV7
【お問い合わせ先】
LOKO GALLERY
03-6455-1376
info@lokogallery.com
【写真家プロフィール】
近藤恵介(こんどう・けいすけ)
1981年福岡県生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。画家。
近年の主な個展に、連続展形式の「卓上の絵画」(MA2 Galleryなど、東京、2017-2020年)、「12ヶ月のための絵画」(MA2 Gallery、東京、2013-2014年)。主な2人展に、「、譚 近藤恵介・古川日出男」(LOKO Gallery、東京、2019年)、「ダンダンダン。タンタンタン。」(LOKO Gallery、東京、2016年)、「あっけない絵画、明快な彫刻 近藤恵介・冨井大裕<再展示>」(川崎市市民ミュージアム、神奈川、2013年)。主なグループ展に、「所在―游芸」(kenakian、佐賀、2021年)、「VOCA展 2019」(上野の森美術館、東京、2019年)、「絵画の現在」(府中市美術館、東京、2018年)、「引込線2017」(旧所沢市第2学校給食センター、埼玉、2017年)。作品集に、『12ヶ月のための絵画』(HeHe、2014年)。主な論文に、「卓上の絵画、線の振幅」(佐賀大学芸術地域デザイン学部研究論文集 第4号、2021年)。2020年より、文学ムック『ことばと』(書肆侃侃房)の装画・挿絵を担当。
【関連リンク】
https://lokogallery.com/archives/exhibitions/kondokeisuke-hands
出展者 | 近藤恵介 |
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会期 | 2022年10月28日(金)〜11月27日(日) |
会場名 | LOKO GALLERY |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
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