高橋和海がTCP PRESS(東京綜合写真専門学校出版局)より写真集『愛しのユーカ』を刊行。
1987年から1993年にかけて当時10代後半から20代の女性を撮影した本作は、昭和から平成へと変わる頃、昭和天皇の崩御を横目にバブル経済で上り詰め、謳歌した時代だった。30年以上遅れてやってきた写真が今どんな意味をもっているのかは、収録されたテキストと読者に感じることを任せたいと作者は言う。
当時の銀塩プリントをデジタル化し、あえて色再現の原理としてモノクロプリントと同じ墨一色で印刷した。
高橋和海写真集『愛しのユーカ』
TCP PRESS刊 ¥3,200
解説 調文明、笠間悠貴
仕様 220×250mm/並製本/96ページ
発売日 2021年10月15日
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