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西麻布のKANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYにて、小玉真由美 写真展「半月」が開催

2026/01/30

KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYでは2026年2月6日(金)よりKANA KAWANISHI × asterisk のコラボレーションによる新プロジェクトの第一弾として、小玉真由美写真展「半月」を開催する。

 

前作「母型」では書物の抽象化を通じ我々の認識の地平を拡張した小玉だが、今作では自身の身体を被写体として選んだ。撮影の手法には通底している点がいくつかあるものの、誰もが持つ「からだ」が起点となることで、さらに想像力の射程を大きく広げることに成功している。風景にも、別の生物にも見え、時には何の範疇にも収まらない得体の知れなさを湛えた作品群に、作家は新たな自由を見出していると言う。

 

  • ■ステートメント
  • かつて父が余命を宣告された年齢に、私は至った。
    その事実は、私自身が限りある存在であることを改めて知らしめると同時に、この身体が過去と未来を繋ぐ一つの「結び目」であることを鮮明に浮き彫りにした。

  • 本展で被写体となるのは、私自身である。普段は当たり前すぎて前景化することのない身体が、レンズを通して変貌する。肩は砂丘の稜線へ、皺は地層に。見慣れたはずの肉体は広大な空間へと溶け出していく。ここにあるのは、個人の記録を超えた、「人」の形が織りなす空間だ。

  • 父が生きた年齢という区切りを越えた今、身体は「私の所有物」という考えを離れ、命を受け継ぐための普遍的な「器」へと変わっていく。「半月」は、欠落の意ではない。光と影が等価に存在し、互いを象る運動の象徴である。生命の「結び」と「ほどけ」が交差する場所に、新たな自由の在り方を提示したい。
  • 小玉真由美

 

会期中にはゲストを招き、作家とのトークイベントも開催する。

 

  • ■展覧会情報
  • KANA KAWANISHI × asterisk Vol. 1
  • 小玉真由美 写真展「半月」
  • 会期:2026年2月6日(金)〜2月15日(日)
  • 時間:11:00〜18:00 
  • 会場:KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY 
  • 休廊日:会期中無休

 
■トークイベント

​①2月7日(土)16:00〜

ゲスト:勝又公仁彦(美術家/写真家、京都芸術大学教授)

②2月11日(水・祝)16:00〜

ゲスト:タカザワケンジ(写真評論家)

 

■プロフィール

小玉真由美(こだま・まゆみ) 

岡山県出身。2024年京都芸術大学美術科写真コース卒業。展示歴に『母型』(2025年、MONO GRAPHY CAMERA & ART、東京)、『母型』(2024年、ニコンサロン、東京)など。2024年12月にasterisk booksより写真集『母型』を出版。

 

【関連リンク】

https://www.kanakawanishi.com/exhibition-ph035-kk-asterisk-vol-1

展覧会概要

出展者 小玉真由美
会期 2026年2月6日(金)〜2月15日(日)
会場名 KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY

※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。

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