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埼玉川口のレオフォト/サミットクリエイティブショールームで林 明輝「さりげない自然風景〜GFX100の世界〜」が開催

2026/01/01

林 明輝「さりげない自然風景〜GFX100の世界〜」©Meiki Lin

 

埼玉川口のレオフォト/サミットクリエイティブショールームで林 明輝「さりげない自然風景〜GFX100の世界〜」が開催される。

 

2024年5月から2025年5月までの一年間、GFX100で撮り下ろした四季の風景写真です。
 
20代の頃から写真家・前川彰一先生に勧められ、4×5や8×10などの大判フィルムで風景写真を撮ってきました。撮影から暗室での制作を含めて写真をつくっていくという楽しさに憑れていました。写真は、東京都写真美術館や福島県立博物館に収蔵されています。
その後、35ミリフルサイズの一眼カメラを使用し、15年ほどドローンにも搭載しておりましたが、ふとしたことから、前川先生に富士 GFX100を勧められました。最先端の中判デジタルカメラで撮り下ろした画像を銀塩プリントで見た時の感動は、今も忘れることができません。
 
ある高齢者施設から依頼を受け、2×1.5メートルの大伸ばしプリントを納品後、その写真をご覧いただいた方々が、次々と高齢者施設にご入居を決められる現実を目の当たりにし、これが写真の力なのだと深く感動しました。撮影の努力や技術、また暗室や中判デジタルでの領域においても違ってはなりません。
 
目の前に広がる光景を、小さなことに、さりげなく撮っていきました作品群を、ご覧いただきたいと存じます。

 

■ギャラリートーク開催
1月25日(日)14:00~
林 明輝×前川 彰一 クロストーク「コラボ新製品に関して」
※申し込み不要&参加無料 
 
■プロフィール
林 明輝(りん・めいき)
総合広告代理店の営業として勤務。造園業を営む両親の影響を受け写真に親しむ。
30代半ばにかけ、日本各地の風景を追いかけ、これまで国内の写真の入選・入賞は15万人を超える。
・2019年、三脚メーカー Leofoto 社より、山岳・風景写真に特化した LS-284C Lin モデル、その後、324C をデザインプロデュース
・2020年3月より、長野県小諸市 60 周年記念写真家「歌碑の小諸」をヒルドコアとして制作
・写真は、デジタルカメラマンデジタルギャラリー、Leofoto 展覧会、フォトギャラリー新宿、銀座「写真工房」、造園「空間の見せる緑展」に作品を展示
・2024年11月、富士 GFX100 II を RAW 現像・銀塩プリントを含めたフィルムダイバーズ House of Photography で講義
・風景写真における CPL 一枚流しの提唱者
・東京都写真美術館、福島県立博物館収蔵作品
・日本写真家協会会員、ソニーαアカデミー講師
 

  • ■展覧会情報
    林 明輝「さりげない自然風景〜GFX100の世界〜」
    会期:2026年1月5日(月)~1月25日(日)
    時間:10:00〜18:00
    休廊日:火曜日、水曜日
    会場:レオフォト/サミットクリエイティブショールーム
    住所:埼玉県川口市西川口3丁目33-29NWビル2F

 
【関連リンク】
https://widetrade.jp/topics/【イベント情報】1-5~-写真家-林-明輝氏-写真展&ギ/

展覧会概要

出展者 林 明輝
会期 2026年1月5日(月)~1月25日(日)
会場名 Leofoto/Summit Creative SHOWROOM

※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。

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