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東京中野のギャラリー冬青で小池貴之「扉の港」が開催

2025/12/04

小池貴之「扉の港」©Kino Koike

 

東京中野のギャラリー冬青で小池貴之「扉の港」が開催される。
 
小池の故郷・函館の街の風景やそこに刻まれた時間をガラス湿板写真(アンブロタイプ)、鶏卵紙を用い表現した作品で構成される。函館は幕末に日本初の開港地となった歴史があり、日本における写真発祥の地のうちの一つ。小池は当時函館の写真師が使った湿板写真や鶏卵紙の技法を用い、その独特の陰影と質感で函館の過去と現在を静かに結びつける作品を制作した。

 

  • ■展覧会情報
    小池貴之「扉の港」
    会期:2025年12月5日(金)〜12月27日(土)
    時間:11:00〜19:00
    休廊日:日曜日、月曜日、祝日
    会場:ギャラリー冬青
    住所:東京都中野区中央5-18-20 


■ライブイベント
日時:2025年12月26日(金) 19:00〜20:30 

出演:honami(vo) & 杉山慧(gu)
場所 : ギャラリー冬青
参加費:3,000円(税込) ※要予約
申込:https://toseisha.base.ec/items/124711224
 
■プロフィール
小池 貴之(こいけ・きの)
1980年北海道函館市生まれ。1999年、函館ラ・サール高等学校卒業。2005年、立命館大学大学院理工学研究科修了。東京、京都、函館を拠点に主に写真を用いた制作と発表を行う。写真メディアが持つ物理的記録の機能に注目し、土地や人間の歴史、記憶を物質として表す制作をしている。多くのプロジェクトは、ゼラチンシルバー、鶏卵紙、湿板写真等のアナログ技法を用いている。近年の代表作として「Домой-シベリア鉄道」、「浜さ」、「光と気配」がある。KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭 KG+SELECTファイナリスト(2023年)。
 
個展
2025「道南の精鋭シーズン2第2回小池貴之展 扉の港」北海道立函館美術館、函館
2024「光と気配」金柑画廊、東京
2024「Домой -シベリア鉄道-」gallery classic、函館
2023「浜さ」TAIWAN PHOTO、台北
2023「浜さ」gallery classic、函館
2023「Домой -シベリア鉄道- 」[KG+ SELECT] 京都芸術センター
2023「浜さ」[KG+] Now & Then、京都
2022「浜さ」galleryMain、京都
2022「浜さ」Roonee 247 fine arts、東京
2022「街と体温 -香港-」新宿ゴールデン街 こどじ、東京
2022「浜さ」Paper Pool、東京
2021「Домой -シベリア鉄道-」gallery0369、津
2020「Давай -シベリア-」八文字屋、京都
2020「Домой -シベリア鉄道-」galleryMain、京都
2020「Домой -シベリア鉄道-」Roonee 247 fine arts、東京
2019「街と体温 -香港-」Paper Pool、東京
2005「現れた原風景」Photo Gallery ississ、京都
2003「モノクローム」Photo Gallery ississ、京都
 
【関連リンク】
https://toseisha.base.ec/items/124711224

展覧会概要

出展者 小池貴之
会期 2025年12月5日(金)〜12月27日(土)
会場名 ギャラリー冬青

※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。

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