山田省吾「世間 Plane of Existence」©Shogo Yamada
京都のPhoto Gallery & Photobooks Cafe 芥 Aqutaで山田省吾「世間 Plane of Existence」が開催される。
■ステートメント
世間知らずという言葉はいつも不意打ちにやってくる。僕にとって目を瞑って避けて生きていきたい、そんな負の言葉として受け止めていた。
高校卒業してから写真を初めて現在で30年が経ち、結構長いなと改めて気付かされた。
現在進行形で作業は進んでいるが、今回は2017年-2020年の写真を展示する。
これまでの作業全てに通じるタイトルは無いか、ふとネット辞書で「世間」と入力すればこんな表記があった。
世間(せけん)とは、インド発祥の宗教における用語であり、出世間(しゅっせけん)とあわせてこの世を二分して見る言葉である。移り変り、破壊を免れない迷いの世界という意味である。
「世間」私の日常の内省的な難題と消えては出現する街の連続の変化が繋がった様な気がした。
■展覧会情報
山田省吾「世間 Plane of Existence」
会期:2025年12月6日(土)~12月28日(日)
時間:12:00〜19:00
休廊日:水曜日、木曜日
会場:Photo Gallery & Photobooks Cafe 芥 Aquta
住所:京都市上京区笹屋町3丁目602-2
入場料:1000円(ワンドリンク制・和菓子付)
■トークイベント
日時:12月13日(土)17:00〜(要予約・1000円・ワンドリンク付)
場所:Photo Gallery & Photobooks Cafe 芥 Aquta
■プロフィール
山田省吾(やまだ・しょうご)
1977 兵庫県生まれ
1997 ビジュアルアーツ専門学校・大阪 卒業
2004 gallery 10:06 運営(〜2006)
2006 VACUUM PRESS 出版運営
2013 ハッテンギャラリー(現 VACUUM GALLERY)参加
2018 第二次 「地平」参加
<写真展>
2004 『渦街』 gallery 10:06
2005 『黒い壺』 gallery 10:06
2006 『Ladakh File』 gallery 10:06
2011 『潮風の主』 ハッテンギャラリー
2011 『十方街』 ビジュアルアーツギャラリー・大阪
2019 『徒人日記とそれから』ギャラリー722
<主なグループ展>
2015 『フォトストリート展』イーグレ姫路
2018 『地平11』CASE TOKYO/東京
2022 『VACUUM』ギャラリー街道
2023 『新鋭展』入江泰吉記念奈良市写真美術館
2023 『VACUUM展』入江泰吉記念奈良市写真美術館
<写真集>
2007 『黒い壺』VACUUM PRESS
2011 『十方街』VACUUM PRESS
2018 『徒人日記』VACUUM PRESS
2020 『何処彼処列記〜パリ〜』Short files
2021 『何処彼処列記〜2〜』Short files
2022 『何処彼処列記〜3〜 Leh Ladakh 1997,1999』Short files
2023 『何処彼処列記〜4〜』Short files
【関連リンク】
https://aquta.photo/山田省吾-shogo-yamada-「世間%E3%80%80plane-of-existence」/
| 出展者 | 山田省吾 |
|---|---|
| 会期 | 2025年12月6日(土)~12月28日(日) |
| 会場名 | Photo Gallery &Photobooks Cafe 芥 |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。


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