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東京両国のピクトリコショップ&ギャラリーで神田壮亮「西貢歓楽」が開催

2025/12/08

^{神田壮亮「西貢歓楽」©Sosuke Kanda}

東京両国のピクトリコショップ&ギャラリーで神田壮亮「西貢歓楽」が開催される。

「西貢歓楽（サイゴンかんらく）」
「サイゴン陥落」のニュースが世界に流れたのは1975年4月30日。
この日をもって長く続いたベトナム戦争の終結となった。
その後、1986年ドイモイ政策（開放政策）、旧西側との積極的な貿易でアジアを代表する新興国のひとつとなった。
21世紀になりのベトナムの発展は目覚ましく、5年、10年というスパンで街が・・・
人が・・・現在進行形で生活が大きな変貌をとげている。
本来が勤勉であるベトナム人・・・発展への大きな支えとなっている。
どこか敗戦国ニッポンの高度成長期とダブる。
また、写真の進化も目覚しく、フィルムからデジタルへ・・・カメラからスマホへと日々進化を遂げている。
デジタルの恩恵は表現力を高め、昔撮影したモノクロフィルム写真と、デジタルで撮影した最新の写真が一枚の写真として表現できるようになった。
2025年の今年は終戦50年の節目となるが、ベトナムで暮らす人々の屈託のない笑顔には「歓楽」にあふれている。
新たな「西貢（漢字表記でサイゴン）歓楽」。
本写真展は10年間のベトナム・サイゴン（ホーチミン市）の軌跡である。たった十年で街や人は大きく代わり、写真を取り巻く環境も大きく変わってきた。そんな流れをこの写真で感じてもらえれば幸いである。

■展覧会情報
神田壮亮「西貢歓楽」
会期：2025年12月16日（火）〜12月20日（土）
時間：11:00〜18:00
休廊日：会期中無休
会場：ピクトリコショップ&ギャラリー
住所：京都墨田区横網1-2-16 両国ガイビル國技館前 5F

■プロフィール
神田壮亮（かんだ・そうすけ）
奈良県生まれ。大阪で油絵、版画を学び、アメリカで写真を学ぶ.Marykand Insutitute Collge of Art（Photography　BFA取得）在学時代からフリーランスとして活躍。帰国後、競馬を中心に各メディアに作品を発表。競馬に関わる人々、競走馬を中心に写真で表現している。

【関連リンク】
https://www.pictorico.jp/press-release/detail/956/