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リコーイメージング、ハイライト部を拡散しワンタッチで柔らかな写真表現が楽しめる独自の「Highlight Diffusion Filter」を内蔵する「RICOH GR IV HDF」の開発を発表

2025/11/01

リコーイメージングからハイライト部を拡散しワンタッチで柔らかな写真表現が楽しめる独自の「Highlight Diffusion Filter」を内蔵する「RICOH GR IV HDF」の開発を発表した。発売は2025年冬以降を予定。
 
現在開発中の「RICOH GR IV HDF」は、「GR」シリーズ最新モデルの「RICOH GR IV」をベースに、従来のシャープな描写に加えて、ハイライト部を拡散して、ワンタッチで柔らかな写真表現が楽しめる独自の「HDF(Highlight Diffusion Filter)」をカメラ本体に内蔵している。従来の「GR」シリーズのシャープな表現と、「HDF」オン時の柔らかな表現を被写体や撮影者の意図に応じて使い分けることで、スナップ写真の表現がさらに広がる。
 
「GR」シリーズは、1996年に発売したフィルムカメラ「RICOH GR1」からまもなく30年、そして2005年にデジタル化した「GR DIGITAL」の発売から本年10月21日でちょうど20年を迎える。
 
この長い歴史の中で、常に高画質や速写性、携帯性の追求というカメラの本質的な価値にこだわった基本コンセプトを継承しつつ、「GR」シリーズは時代に応じてさまざまな進化を遂げてきた。その中で「HDF(Highlight Diffusion Filter)」を初めて搭載し、2024年に発売を開始した「RICOH GR III HDF」、「RICOH GR IIIx HDF」は、従来の「GR」シリーズのシャープな表現に加えて情緒的な写真表現が楽しめるモデルとして、発売開始以来、多くのユーザーの方から支持されている。多彩な写真表現を楽しんでいただける「RICOH GR IV HDF」を、楽しみに待ちたい。
 

  • ■仕様
    レンズ構成:5群7枚(非球面レンズ3枚)
    焦点距離:18.3mm(35ミリ判換算で約28mm相当)
    F値:F2.8~F16
    撮像素子:種類:原色フィルター/CMOS、サイズ:23.3mm×15.5mm
    有効画素数:約2574万画素
    感度(標準出力感度):ISO100~204800:オート(下限値/上限値/低速限界値設定可能)、マニュアル
    手ぶれ補正:撮像素子シフト方式(Shake Reduction)(5軸補正)
    シャッタースピード:1/4000~30秒(絞りによる制限 F2.8:1/2500秒まで、F5.6以上:1/4000秒まで)、バルブタイマー(10秒~20分)、バルブ、タイム
    画像モニター:3.0型TFTカラーLCD(アスペクト比3:2)、約103.7万ドット、広視野角タイプ、エアギャップレス強化ガラス
    大きさ:約109.4(幅)×61.1(高)×32.7(厚)mm(操作部材、突起部を除く)
    └レンズ部厚:31.3mm
    └ボディ部厚:24.5mm
    重さ:約262g(バッテリー、microSDメモリーカード含む)、約228g(本体のみ)

 
■製品情報
「RICOH GR IV HDF」
発売日=2025年冬以降
 
【関連リンク】
https://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2025/20251021_041385.html

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