服部恭平「気持ちね」©Kyohei Hattori
東京・神楽坂の写場 SHABA KAGURAZAKAで服部恭平「気持ちね」が開催される。
服部恭平が日常の中で撮り続けている写真の展示をご覧いただくと共に、その集積を作品集として発表する。
「なんだかいつもとちょっと違うね 帰り道だから?
いつもよりひろくて、キラキラしてて、明るい 気持ちってどれくらいちょっとなんだろう?
写真にうつらないことは覚えておこう」
2025年、服部恭平は服部恭平写真事務所を構えた。独立して初めて写真集を刊行する。デザインは岡本太玖斗。巻末の文章は小原晩。どちらも服部が敬愛するクリエイターだ。彼の作品にテーマはない。だからと言って彼の写真は案外行き当たりばったりではない。画角を決め、カメラを構えてシャッターを押す。テーマを設けないということは、服部にとって大事な写真(その時間)との向き合い方であり、写真を撮ることが好きであるということに正直でありストイックでいたいからだという。そんな写真のかたまりがこの作品集になった。タイトルは「気持ちね」。
展示期間中に刊行記念トークイベントを銀座 蔦屋書店で行う。
- ■展覧会情報
服部恭平「気持ちね」
会期:2025年10月10日(金)〜11月2日(日)
時間:13:00〜18:00
休廊日:月曜日、火曜日
会場:写場
住所:東京都新宿区築地町8ワタナベビル 1F
■作品集『気持ちね』刊行記念トークイベント
服部恭平(写真家)×小原 晩(作家)
日時:2025年10月17日(金)19:00~20:30
場所:銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE
https://store.tsite.jp/ginza/event/art/49718-1607030907.html?srsltid=AfmBOorPtoiuSmybv_nN2U-RED_BdEAUKyye_eDCb8912LzyvHaENZKD
■写真集案内
服部恭平『気持ちね』
発行日:2025年10月10日
発行所:写場
発行者:江本昭司(株式会社望月製本所)
仕様:A4変形(210×263mm)、ソフトカバー(スリーブケース入り)、300ページ
文:小原 晩
ブックデザイン:岡本太玖斗
英訳:斧澤あかり
印刷:株式会社サンエムカラー
製本:株式会社望月製本所
プリンティングディレクター:篠澤篤史(株式会社サンエムカラー)
ギャラリークリエイティブディレクター:清水恵介
ギャラリーディレクター:長山一樹
ギャラリーファシリテーター:甲斐聡子
価格:10,000円(税込)
【関連リンク】
https://shaba.gallery/posts/6P7W4F98
出展者 | 服部恭平 |
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会期 | 2025年10月10日(金)〜11月2日(日) |
会場名 | 写場 SHABA KAGURAZAKA |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
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