公益社団法人 日本写真家協会が毎年開催している公募展「第51回2026JPS展」では、2025年11月から2026年1月にかけて作品を公募する。
本展は1976年に開催した第1回展を皮切りにして今年で51回目を迎える。歴代の入賞・入選者からはプロ写真家を輩出するなどの実績があり、多くの写真愛好家からも高い人気と評価を受けている歴史ある公募展だ。
近年では、18歳以下部門にも力を注いでおり、若い写真愛好家の奨励にも努めている。さらに、2025年からは「フィルム賞」を新設するなどして、より幅広い世代からの応募している。
入賞・入選作品は、2026年5月に東京都写真美術館、6月に京都市美術館別館にて巡回展の開催を予定。
- ■受付期間
2025年11月10日~2026年1月13日(最終日消印有効)
■審査員
熊切大輔(審査員長)
渋谷敦志
中野耕志
南佐和子
藤森邦晃(『フォトコン』編集長)
■審査結果
3月中旬頃、応募者全員に文書にて通知。また、ホームページ(https://www.jps.gr.jp)とメールマガジンにて発表(審査結果について電話での応答は不可)。
■JPS展についての問い合わせ先
公益社団法人日本写真家協会事務局 担当:徳永
TEL 03-3265-7453 FAX 03-3265-7460
平日 13:00~17:00(土、日、祝日、年末年始は休み)
- ■作品応募規定について
【テーマ】自由
【応募資格】アマチュア、プロフェッショナル、年齢、性別、国籍を問わない。ただしJPS会員は除く。
【応募部門】一般部門:年齢を問わない。18歳以下部門:2007年4月1日以降生まれの方。
【応募プリント】
用紙サイズはA4または六つ切8×10インチ(203×254mm)に限る。
カラー、モノクロ共プリントのみ(デジタル・銀塩を問わず)。デジタル加工も可。
ただしデジタル加工・合成等の欄に印を入れること。加工・合成した作品も、必ず応募者本人が撮影したものであること。画像生成AIを使用した作品は受付しない。入賞・入選者には素材データ・原板(ネガ等)の提出を求めることがある。余白・余黒の有無は自由。
【出品点数】
単写真=制限はない。組写真=5枚までを1組の限度として何組でもかまわない。
組写真は、左より順に並ぶように構成して番号をつけること。ただし、写真同士を貼り付けないこと。また台紙や裏打ちシートにも貼らないで応募すること。
【受付手数料】
一般部門:1枚につき2,500円(組写真の場合も1枚2,500円)
18歳以下部門:1枚につき800円(組写真の場合も1枚800円)
郵便局より下記、郵便振替口座へ2026年1月13日までに振り込む。
振り込みがない場合は審査しない。作品の中に受付手数料を同封することは厳禁。
応募作品返却希望者は、返却料2,500円を加算して振り込み。
(応募作品の返却は6月下旬から7月上旬を予定。海外からの応募の場合は返却できない)
郵便振替 口座番号:00110-5-651936
口座名称(漢字):日本写真家協会JPS展
※通信欄に応募部門、応募合計枚数、応募者の郵便番号、住所、氏名、氏名フリガナ、電話番号を必ず記入のこと。※氏名には必ずフリガナをふる。
【応募にあたっての注意】
応募できる作品は原則として未発表作品に限る。
※過去にコンテストで入賞・入選した作品及びそれらに類似した作品(同じ対象を同じような条件で同じ時期に撮影した作品)、現在コンテストなどに応募し結果が判明していない作品は応募できない。
【問い合わせ先】公益社団法人日本写真家協会事務局
TEL 03-3265-7453 FAX 03-3265-7460 平日 13:00~17:00(土、日、祝日、年末年始は休み)
■応募要項は大手写真用品店、カメラメーカーギャラリー、東京都写真美術館、そのほか関係各所にて配布している他、JPSホームページからもダウンロードが可能(www.jps.gr.jp)。また、事務局からの郵送も承わる(送料受取人負担)。
- ■賞・副賞
【一般部門】
文部科学大臣賞 1名(賞状・盾・賞金60万円・副賞)
知事賞(仮称) 1名(賞状・盾・賞金30万円・副賞)
金 賞 1名(賞状・盾・賞金10万円・副賞)
銀 賞 2名(賞状・盾・記念品・副賞)
銅 賞 3名(賞状・盾・記念品・副賞)
奨励賞 5名(賞状・盾・記念品・副賞)
優秀賞 20名程度(賞状・記念品・副賞)
入 選 150名程度(賞状・記念品)
フィルム賞 1名(賞状・副賞)
【18歳以下部門】
最優秀賞 1名(賞状・盾・副賞)
優秀賞 10名程度(賞状・記念品・副賞)
入 選 30名程度(賞状・記念品)
審査員特別賞 1校(賞状・盾・記念品・副賞)
上位入賞作品には、賞金のほか協賛各社による副賞(デジタル一眼カメラ他、写真関連用品)が用意されている。
【主催】公益社団法人 日本写真家協会
【共催】東京都写真美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
【後援】文化庁
【副賞提供社(予定)】
株式会社 アイデム、株式会社 浅沼商会、株式会社 アスカネット、アドワー株式会社、ヴィデンダムメディアソリューションズ株式会社、OMデジタルソリューションズ株式会社、オリエンタル写真工業株式会社、株式会社ガードフォースジャパン、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、清里フォトアートミュージアム、グローバルソリューションサービス株式会社、株式会社ケンコー・トキナー、株式会社ケンコープロフェショナルイメージング、株式会社玄光社、株式会社宏栄、株式会社Sakura Sling project、サンディスク合同会社、ジェットグラフ株式会社、株式会社シグマ、株式会社写真弘社、写真電気工業株式会社、写真文化首都北海道「写真の町」東川町、スリック株式会社、株式会社セコニック、ソニーマーケティング株式会社、株式会社タムロン、DGP実行委員会、株式会社東京印書館、株式会社長野クリエイション、株式会社ニコンイメージングジャパン、株式会社日経ナショナル ジオグラフィック、一般財団法人日本カメラ財団、株式会社日本写真企画、ハクバ写真産業株式会社、株式会社ビックカメラ、株式会社風景写真出版、富士フイルムイメージングシステムズ株式会社、株式会社フレームマン、株式会社プロ機材ドットコム、株式会社堀内カラー、マルミ光機株式会社、三菱王子紙販売株式会社、三菱製紙株式会社、光村印刷株式会社、株式会社よしみカメラ、ライカカメラジャパン株式会社、リコーイメージング株式会社、株式会社ロモジャパン、株式会社ワン・パブリッシング
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