平林達也『蝉時雨』が蒼穹舎より刊行された。
蝉は広島を吸い取って鳴いているのだろうか。蝉の声が響き渡る度に慰霊と平和を願う気持ちが湧いてくる。(あとがきより)
暑い夏、かつて理不尽に命を奪われた人々の魂、土地の痛みに寄り添う一冊。現実と精神の中を行き交う視線が、忘れてはならない記憶を語り出す。
■プロフィール
平林達也(ひらばやし・たつや)
1961年東京生まれ。
2009年「成長の代価」(写真工業出版社)出版。
2013年「高尾山 霊氣満山」(窓社)出版。
2018年「白い花」(UI出版)出版。
2019年「諏訪へ帰ろう」(UI出版)出版。
2023年「こんにちは我が家」(UI出版)出版。
- 平林達也『蝉時雨』
- 発行日:2025年6月27日
- 発行:蒼穹舎
- 仕様:A4変型、上製本、モノクロ、74ページ、掲載作品69点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
部数:400部
価格:本体4,000円+税
【関連リンク】
http://tatara.sun.bindcloud.jp/sokyusha.com/detail/pg5890738.html
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