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【夜の編集会議】第5弾「わたしたちは、なぜルイジ・ギッリに惹かれるのか?〜書店主と編集者が読み解く、写真とアートの交差点〜」開催

2025/08/14

オシロ株式会社が運営する「ビジュツヘンシュウブ。」では【夜の編集会議】と称して、《フクヘン。》こと鈴木芳雄さんを導き手に、編集に関わる様々なゲストをお招きする交流型トークイベントを開催する。第5回目のゲストとして、森岡書店代表の森岡督行を迎え、現在東京都写真美術館で開催中の展覧会「ルイジ・ギッリ 終わらない風景」を起点に、写真とアートの本質に迫るトークイベントを開催する。

 

登壇するのは、「1冊の本だけを扱う本屋」森岡書店の店主・森岡督行と、「ビジュツヘンシュウブ。」ナビゲーターでもあり、美術ジャーナリストの鈴木芳雄。
 
ルイジ・ギッリはイタリアで生まれ、1970年代より本格的に写真制作に取り組み、建築や地図、広告など身近なモチーフを通して「見ること」そのものを探求し、コンセプチュアルな視点と詩的な感性を併せ持つ写真家だ。
 
ギッリのアトリエに実際に足を運び、これまで何度となくメディアでギッリを取り上げてきた鈴木芳雄と、「いい写真集の条件は自分の目の前に空間が立ち上がってくるもの」と語る森岡が、ギッリの写真について語り合う。「ルイジ・ギッリ 終わらない風景」を見た方はもちろん、ギッリの写真集や書籍「写真講義」が好きな方、なんとなくギッリの写真に惹かれた方など、どなたにとっても、ギッリの写真について考えるきっかけとなる時間になるはずだ。
 

  • ■イベント概要
    森岡書店代表の森岡督行登壇イベント
  • 「わたしたちは、なぜルイジ・ギッリに惹かれるのか?〜書店主と編集者が読み解く、写真とアートの交差点〜」〜【夜の編集会議】#5 〜
    日程:2025年8月27日(水)
  • 時間:19:30〜21:00(19:00より受付開始)※途中参加退場可
    場所:オシロ株式会社 表参道オフィス
    費用:ビジュツヘンシュウブ。メンバー 無料/メンバー以外 2,500円
     
    ▼想定トピック
    ・「ルイジ・ギッリ 終わらない風景」展の見所と、もう1度写真展に行きたくなる話
    ・「写真講義」から振り返るルイジ・ギッリのキャリアと写真の撮り方
    ・わたしたちはなぜ、ルイジギッリに惹かれるのか?
    ・Q&A

 

■プロフィール

森岡督行(もりおか・よしゆき)
森岡書店代表・文筆家。
1974年山形県生まれ。著書に『荒野の古本屋』(小学館文庫)、『800日間銀座一周』(文春文庫)など多数。GINZA SIX Podcast「銀座は夜の6時」ではパーソナリティーを担当している。

 

鈴木芳雄(すずき・よしお)
編集者/美術ジャーナリスト・合同会社美術通信社代表
1958年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
82年、マガジンハウス入社。ポパイ、アンアン、リラックス編集部などを経て、ブルータス副編集長を約10年間務めた。担当した特集に「奈良美智、村上隆は世界言語だ!」「杉本博司を知っていますか?」「若冲を見たか?」「国宝って何?」「緊急特集 井上雄彦」など。
現在は雑誌、書籍、ウェブへの美術関連記事の執筆や編集、展覧会の企画や広報を手がけている。美術を軸にした企業戦略のコンサルティングなども。共編著に『村上隆のスーパーフラット・コレクション』『光琳ART 光琳と現代美術』『チームラボって、何者?』など。
明治学院大学、愛知県立芸術大学非常勤講師。

 

ビジュツヘンシュウブ。
アートに興味を持つ人たちが、カジュアルに集まれる場所。
アートを軸に、雑誌、書籍、ウェブへの執筆や編集を手がける《フクヘン。》こと鈴木芳雄と、都内はもちろん、地方の美術館やギャラリーを巡り、アートを楽しみながら学ぶコミュニティ。アートを起点とし、仲間と共に「編集力」を育むことも可能。コミュニティ限定のコンテンツとして下記のような内容が用意されている。
 
オシロ株式会社(ビジュツヘンシュウブ。運営元)
オシロ株式会社は「日本を芸術文化大国にする」というミッションを掲げ、クリエイターやアーティスト、企業・団体を含む表現者とファンをつなげるコミュニティプラットフォーム「OSIRO(オシロ)」を開発・提供する。OSIROは、クリエイターやアーティスト、企業・団体などの表現者とファンをつなぐコミュニティプラットフォーム。単なる情報発信やコンテンツ消費ではなく、感情の共有や人と人とのつながりを重視している。双方向のコミュニケーションや温かなやりとりを通じて、活動の「共感者」を増やし、長期的な関係性を築くことを得意としている。
 
【関連リンク】
https://bijuhen.com/events/29e1d3efef4b

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