Photo & Culture, Tokyo
コラム

『Vacuum 18』

2025/09/06
髙橋義隆

『Vacuum 18』がVacuum Pressから刊行された。
 
参加者は百々俊二、越野亮介、鈴木拓也、平野祐子、谷口琴音、山田省吾、松下由佳、槌谷綾二、阿部淳、平野明。

 

1980年前後、路地の磁場に惹かれてよく西成、飛田、山王町界隈を歩いた。好奇心を一番刺激する街だった。
自分探し、永遠にわからない自分こそが自分。78歳になって45年前の写真を見ると記憶が蘇る。80年代初頭にはエイズが表面化、混沌とした不安が覆う時代、映画[スターウォーズ]奇想天外なロボットたちの登場はとにかく映画は非現実、創造力の面白さがないとあかんなと思いながらお前写真は何のために撮ってんだといつもの問いが返ってくる。俺はただSNAP SHOTSが面白いのだ。
― 百々俊二

 

  • 『Vacuum 18』
  • 発行年:2025年
  • 出版社:Vacuum Press
    仕様:280×210mm、ソフトカバー、168ページ
    掲載作品:93点
    価格:本体3,800円+税

 

【関連リンク】
http://vacuumpress.wwww.jp/menu2.html

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