東京新宿のOM SYSTEM GALLERYで島内治彦 「一撃必撮 日常はユーモアで溢れてる」が開催される。
人の生活圏である町を歩いていると時折、心ひかれる光景に出くわすことがあります。それは誰がどう見ても何の変哲もない風景ではあるのですが、ボクから思うとすれば何となく違和感があり街に溶け込んでいるようで少しだけ、はみ出してるというか、そんな不思議な場面に遭遇するのです。
そんな時、ボクの不謹慎なことは承知の上、しめしめと思い少しの罪悪感を覚えながらもシャッターを切る訳です。
しかし、町に暮らす人々はボクの違和感なんて知る由もありません。ただ単に一生懸命日々の暮らしの中で淡々と、ちょっぴり切ない人生の物語を紡いでいるだけなのでしょうから。
そんな何の変哲もない人々の日常を少しのユーモアを交えて垣間見るのです。
ボクが一撃(ホントは何枚も撮ってますけど・・ね)で斬り撮った少しやるせない風景たち、ちょっぴり切なくて可笑しくそして儚くもあり、でも愛おしい人々の暮らしをご覧ください。そしてこんなユーモアのある国に住んでて良かったなと思えてもらえれば作者としてはこの上ない喜びなのです。
- ■展覧会情報
島内治彦 「一撃必撮 日常はユーモアで溢れてる」
会期:2025年7月31日(木)~ 8月11日(月)
時間:10:00〜18:00(最終日15:00まで)
休廊日:8月5日(火)・6日(水)
会場:OM SYSTEM GALLERY
住所:東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビルB1F
■ギャラリートークイベント
①2025年8月2日(土)14:00~
②2025年8月9日(土)14:00~
■プロフィール
島内治彦(しまうち・はるひこ)
1959年姫路生まれ。生業である写真撮影の傍らボクがとても気になる光景を求めてフラフラと街歩きを楽しんでいます。
フォトストリート同人
公益社団法人 日本写真家協会 (JPS)会員
Instagram@haruhiko_shimauchi
▼主な個展
2007年「メキシコ・ソノラ地上の光景」銀座/大阪ニコンサロン
2008年「記憶の中の風景」コニカミノルタプラザ
2010年「お城が見える風景 ~姫路城~」コニカミノルタプラザ
2015年「道をゆく ~近所の肖像写真~」オリンパスギャラリー大阪
2017年「新・播磨国風土記」オリンパスギャラリー東京/大阪
2019年「結界」リコーイメージングスクエア大阪
2021年「姫路城 ~世界文化遺産・国宝~」富士フィルムフォトサロン東京/大阪
その他グループ展 多数
【関連リンク】
https://note.com/omsystem_plaza/n/n1b6b812a3f18#2648e07a-a497-4dba-bb31-b03c8aa935af
出展者 | 島内治彦 |
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会期 | 2025年7月31日(木)~ 8月11日(月) |
会場名 | OM SYSTEM GALLERY |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
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