富士フイルム「X half」の発売日を6月26日に決定したと発表

富士フイルムは「X half」の発売日を6月26日に決定したと発表した。
 
「X half」は、ハーフサイズカメラ（35mm判フィルムの半分のサイズで撮影可能なフィルムカメラ）をモチーフにしたカメラだ。富士フイルムは過去に、1963年発売の「FUJICA Half（フジカハーフ）」をはじめ、さまざまなフィルムカメラを手掛け、撮影の楽しさを提供してきた。「X half」は、フレーム切り替えレバーによるアナログな撮影体験や、フィルムライクな写真表現をデジタルで再現・進化させたカメラだ。今回、本製品を写真愛好家から初めてデジタルカメラを使用される方まで幅広く愛用してほしいという想いを込め、「X half（エックスハーフ）」と名付けた。
 
「X half」は、多くのデジタルカメラで用いられる画像の縦横比（アスペクト比）3:2や4:3、16:9とは異なる、横3:縦4のアスペクト比を採用し、静止画や動画を「縦構図」で撮影できるコンパクトデジタルカメラだ。縦構図の作品撮影に適した縦型の光学ファインダーと液晶モニターを装備するほか、縦構図のアスペクト比を生かした撮影機能として、2枚の縦構図の写真を組み合わせて1つの画像として撮影し、ストーリー性のある作品に仕上げることのできる「2in1」機能を搭載。
 
また、デジタルカメラ「Xシリーズ」で好評を得ている写真フィルムを交換する感覚で、さまざまな色調表現を楽しめる「フィルムシミュレーション」やフィルム写真の独特な粒状感を得られる「グレイン・エフェクト」に加え、「ライトリーク」「ハレーション」など、新しい撮影フィルターを採用。被写体やシーンに応じた多彩な撮影表現を可能にする。
 
より詳しい商品内容は下記より。
https://photoandculture-tokyo.com/contents.php?i=5409
 
【関連リンク】
https://www.fujifilm.com/ffis/ja/news/179

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