小池紀子『ふうふ写真散歩』が 飛鳥新社より刊行された。
夫は〝幸せ〟が何か知っている人だった――。たった「1枚の写真」に16万人が涙したSNS話題沸騰の「ある夫婦の20年」感動の物語がフォトエッセイに。
「写真好き」が縁で、結婚式も指輪もないまま〝0日婚〟。以来20年、東京~島根で夫婦ふたりで〝ライカ〟片手に撮り続けた、つつましくもあたたかな日々。
だが――たしかにあったはずの日常は、ある日突然、消えてしまった。妻に残されたのは1台のライカと数万カットにおよぶ写真……。
小池徹・小池紀子(2025年5月に開催されたギャラリー・ニエプスでの展示の際に寄せられたテキストより)
- 2025年5月29日に本を出版することになりました。
タイトルは『ふうふ写真散歩』。私たち夫婦が20年撮り続けてきたスナップ写真130点と、これまでの写真人生を綴った文章が一冊の本になっています。
本展は『ふうふ写真散歩』の出版記念写真展です。写真展会場で出会ってライカが縁で結婚。結婚式も指輪交換もなし。- 自室で撮った結婚写真が記念写真です。それからずっと二人で写真散歩をしてきました。夫婦ってなんだろう。家族ってなんだろう。幸せって――。
私たち夫婦の写真から何かを感じていただければ幸いです。
夫婦ってなんだろう。
家族ってなんだろう。
幸せって――。
カメラが紡いだ夫婦の記録と記憶、感動の物語。
■プロフィール
小池紀子(こいけ・のりこ)
島根県生まれ。2004年1月、アマチュア写真家・小池徹さんと出会い、そのわずか2か月後、上京し結婚。以来20年以上、徹さんとともに東京や島根の街や人々、そして家族を撮り続けている。2012年から島根県出雲市在住。愛用のフィルムカメラはライカM3。X:@RINO30073960
- 小池紀子『ふうふ写真散歩』
出版社 : 飛鳥新社
発売日 : 2025年5月29日- サイズ:46判上製(186×136mm)
- 言語 : 日本語
ページ数:128ページ- 価格:2,640円(税込)
【関連リンク】
https://www.asukashinsha.co.jp/bookinfo/%209784868010814.php
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