西川善康「one perspective, two places」©Yoshiyasu Nishikawa
大阪のgallery 176で西川善康「one perspective, two places」が開催される。
私(西川)は大学では造園を学び、造園設計の仕事をしていました。その後、フィリピンに青年海外協力隊員として赴任し、帰国後、写真や映像、デザインの仕事をしています。
これまで、自らの原点である造園、庭園に関連する作品「garden」、フィリピンの人々の営みや風景をまとめた作品「DAVAO 1996-1999」、「DAVAO 2019」、台湾と日本の都市の緑、公園等をまとめた作品「マチハニワ」、「マチノニワ」、green(緑)に焦点を当てた「green」を発表しています。
今回は、これまで撮影してきた日本(主に京都、大阪)、フィリピン、台湾の作品と、今年2025年に新たに訪れたモンゴル、韓国の作品を組み合わせて、一つの作品としてまとめます。今年2025年1月に開催した写真展「showcase 2025」で展示した作品「one view, two places」を、発展させたものになります。
▼作品説明
one perspective, two places|一つの視点、二つの場所
街の緑や人を眺める視点は、時や場所が変わっても、それほど大きく変わるものではありません。
同じ視点で捉えた二つの場所を並べて見ると、国や都市が異なっていても、どこか似たような雰囲気を感じさせます。
しかし、よく見比べてみると、それぞれの街が持つ異なる表情が浮かび上がってきます
■展覧会情報
西川善康「one perspective, two places」
会期:2025年7月11日(金)〜8月3日(日)
時間:13:00〜19:00
休廊日:7月14日(月)〜17日(木)、22日(火)〜24日(木)、28日(月)〜31日(木)
会場:gallery 176
住所:大阪府豊中市服部元町1-6-1
■写真集案内
西川善康『one perspective, two places』
撮影地:日本、台湾、フィリピン、モンゴル、韓国
発行年月:2025年4月
仕様:B5横(257×182mm)、32ページ×2冊貼り合わせ、掲載作品32点
エディション:20部
その他:エディションナンバー、サイン付
価格:2,000円(税込)
【関連リンク】
https://176.photos/exhibitions/250711/
出展者 | 西川善康 |
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会期 | 2025年7月11日(金)〜8月3日(日) |
会場名 | gallery176 |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
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