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top 本と展示写真集紹介伊藤龍郎、林誠治、松本孝一、岬たく、やしやし『ニセアカシア 八』

伊藤龍郎、林誠治、松本孝一、岬たく、やしやし『ニセアカシア 八』

2025/06/28
髙橋義隆

 『ニセアカシア 八』が刊行された。

 

参加メンバーは伊藤龍郎、林誠治、松本孝一、岬たく、やしやし。
 
ニセアカシア発行所は、写真家・須田一政が主宰したワークショップ「須田塾」に学んだメンバーを核に、2011年から写真同人誌「ニセアカシア」の刊行を中心に活動を続けている。
 
写真と言葉で構成された本書を見ると、淡々とした日常の中に発見があることを気付かせてくれる。
 
■プロフィール
伊藤龍郎
1956年愛媛県出身。横浜を中心に活動。ニセアカシアの街札幌で写真生活をスタート。写真展「内灘」(nagune)他。
 
林誠治
1977年愛知県出身。横浜を中心に活動。雑誌「日本カメラ」で写真展評連載(2004年、2006年)。写真作品に「冬の日影に」(日本カメラ2012年9月号)他。写真集『舟祭の宵』(ニセアカシア発行所)。
 
松本孝一
1976年東京都出身。東京を中心に活動。コニカフォトプレミオ特別賞、富士フォトサロン新人賞奨励賞受賞。写真展「ポケットの中の月」(ニコンサロン)他。清里フォトアートミュージアム作品収蔵。未明編集室に参画。ニセアカシア発行所デザイン・印刷担当。
 
岬たく
1957年京都府出身。神奈川県茅ヶ崎を中心に活動。60年に亘り写真趣味を続ける。2004年〜2012年須田一政写真塾に参加。写真個展「流星」他。2023年には車に纏わるイラストと写真の二人展。
 
やしやし
1981年長野県出身。京都を中心に活動。京都在住のライター・編集者。写真集『梅しば』(ニセアカシア発行所)。 

 

『ニセアカシア 十号 時の形』
著者:伊藤龍郎、林誠治、松本孝一、岬たく、やしやし
序文:林誠治
デザイン:松本孝一
表紙写真:やしやし
サイズ:180mm×130mm
発行日:2019年1月18日
編集・発行:ニセアカシア発行所

 

【関連リンク】
https://kgplus.kyotographie.jp/exhibitions/2025/niseacacia-press-tatsuro-ito-seiji-hayashi-koichi-matsumoto-taku-misaki-yashi-yashi/

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