尾仲浩二『100 Days』が韓国のGALLERY NEGATIVEから刊行された。
近年、韓国に毎年3度は行っている。東京の次に長く居る街は釜山だ。
韓国に行くと不思議に体調が良くなる。毎晩たくさん酒を飲んでいるのだが。
市場に行くと生活感が溢れ賑やかで羨ましい。僕が子供の頃は日本もそうだった。
何を食べても美味しいけれど、青唐辛子にだけは手を出さない。一度ひどい目にあったから。
何度も韓国に行っているのにハングルは読めないし話せない。歳のせいにしておく。
でも「こんにちは」と「ありがとう」だけは言える。どこの国でもこれは大切。
韓国から帰ってくると、またすぐに行きたくなるのはなぜだろう。
仲がいいのか悪いのかよくわからないふたつの国が、いつまでも自由に行き来できますように。
(あとがきより)
- 尾仲浩二『100 Days』
- 発行:Gallery NEGATIVE(釜山)
- 発行年:2024年
仕様:230×160mm、ハードカバー、カラー、96ページ
テキスト:韓国語・日本語・英語
エディション:600部- 価格:6,000円(税込)
【関連リンク】
https://www.onakakoji.com/book-shop-国内/#cc-m-product-14384929489
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