日本写真芸術専門学校(東京都渋谷区)で、英国を代表する写真家であり、世界的に活躍するマーティン・パーが登壇するオンライントークショーを2025年2月15日(土)に開催する。
このトークショーは、コロナ禍以降、国内外を自由に行き来できないような閉塞的な状況においても写真家を目指す人々に大きな刺激を与えたいと、「未来の写真家たちへ Message from the Masters of Photography」と題し2021年より日本写真芸術専門学校が始めたもの。
今回のトークショーは、アレック・ソス(Alec Soth)、スティーブ・マッカリー(Steve McCurry)、スーザン・メイゼラス(Susan Meiselas)、スティーブン・ショア(Stephen Shore)に続く第5弾。世界的にユニークで独創的な視点で知られる彼が、未来の写真家たちへどのようなメッセージを伝えるのか期待したい。
- ■マーティン・パー オンライントークショー
日時:2025年2月15日(土)18:00~20:00
配信方法:Zoomウェビナー・日本語通訳あり
聴 講 料:1,000円(税込)
申込:https://npi.ac.jp/events/2024/12/20/11214- ※参加申込者は、2月22日(土)までアーカイブによる見逃し配信も行う
■プロフィール
マーティン・パー(Martin Parr)
1952年イギリスのサリーで生まれたマーティン・パーは、同世代を代表する最も著名なドキュメンタリー写真家の一人。自身の写真集を100冊以上出版しているだけでなく、30冊の写真集を編集しており、彼の業績は写真界における遺産として既に確立されている。キュレーターや編集者としても活躍しており、2004年にはアルル国際写真祭、2010年にはブライトン・フォト・ビエンナーレのアーティスティク・ディレクションを担当、最近では、バービカンで開催された展覧会「Strange and Familiar」のキュレーションも手掛けている。1994年からマグナム・フォトのメンバーであり、2013年から2017年まで会長を務めた。2013年にはアルスター大学の写真学客員教授に就任した。パーの作品は、テート美術館、ポンピドゥー・センター、ニューヨーク近代美術館(MoMA)をはじめとする主要な美術館に収蔵されている。
2017年、「マーティン・パー財団」を設立。
【関連リンク】
https://npi.ac.jp/events/2024/12/20/11214
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