薄井一議「 Life 」©Kazuyoshi Usui
東京・馬喰町のKKAG(Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery)で薄井一議写真展「Life」を開催する。
本展は、KKAGでは2回目となる写真家・薄井一議の写真展。これまで薄井氏が長年作家として撮影した作品群の中から、相反する世界や死生観をテーマに、全紙サイズで焼き直したモノクロ作品約12点を展示する。
世界は相反するものが一つになって成り立っている様に感じる。
太陽と月、男と女、自己と他者、天と地、光と影、聖と俗、そして生と死。
我々はどこか二元の葛藤の間を、バランスを取りながら生きている。
「Life」反対の合一、そのサイクルの中の記録。
薄井 一議
■展覧会情報
薄井一議「Life」
会期:2024年10月9日(水)~10月26日(土)
時間:15:00〜21:00
休廊日:日曜日、月曜日、火曜日
会場:KKAG
住所:東京都千代田区東神田 1-2-11 アガタ竹澤ビル405
■プロフィール
薄井 一議(うすい・かずよし)
1975年東京生まれ、1998年東京工芸大学芸術学部写真学科卒業
東京都写真美術館「IN&OUT」展(2003年)、フランス メイマック現代アートセンター「JAPON」展(2014年)、フランス プロバンス「Regards Croises Japan-Provence」展(2015年)、六本木アクシスギャラリー「ゼラチンシルバーセッション」(2015年,2017年)など、内外の展覧会に参加。アメリカ『APERTURE』や『AMERICAN SUBURB X』、イギリス『British Journal of Photography』、フランス『Libération』、日本の『コマーシャルフォト』などにて特集が組まれている。写真集に「マカロニキリシタン」(美術出版社刊)、「Showa88/昭和88年」「Showa92」「Showa96」(ZEN FOTO GALLERY刊)がある。また、2015年には6年間の密着撮影で完成された初の映像作品「ダライラマ14世」が渋谷ユーロスペースを皮切りに全国公開された。
【関連リンク】
http://kkag.jp/exhibitions/
出展者 | 薄井一議 |
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会期 | 2024年10月9日(水)~10月26日(土) |
会場名 | Kiyoyuki Kuwabara AG |
※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。
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