みなとみらい21の新高島駅と横浜駅の間に位置する「横濱ゲートタワー」は、開業以来アートをテーマのひとつとしてきており、横浜駅側の入口には「ART START」という、みなとみらい21のパブリックアートを紹介するインフォメーションセンターがある。
また、これまで横濱ゲートタワーとBankART1929が協力して、アートに関するワークショップや、トークやツアーなどのイベントを開催したり、横濱ゲートタワーの作品展示スペース「スタートギャラリー」での若手作家の作品展示などもおこなってきた。
今回は、この「スタートギャラリー」に展示する作品を広く公募する。
「スタートギャラリー」は、とちのき通りに面したウィンドウ状の展示スペースで、鑑賞者はガラスを隔てた道路側から鑑賞する形になる。幅5m奥行き80cmと細長く、展示方法にも諸々制限があるが、この条件を生かした展示展開の提案を期待している。絵画、立体、レリーフ、映像など、作品の形態は問わない。また、美術作家、デザイナー、建築家など、活動分野も問わない。難しい場所だが、広く開かれた場所である。
- ■応募概要
- 応募締切:2024年9月30日(月)23:59まで
- 結果発表:2024年10月7日(結果は個別に連絡、およびBankART のサイトにて)
- 応募資格:年齢不問。ジャンル不問。国籍不問。
- 募集作家数:1組
- 審査員:
木村絵理子(弘前れんが倉庫美術館館長)
松下幸司(株式会社アバン アソシエイツ)
細淵太麻紀(BankART1929代表)- 応募方法:
下記のフォームから申し込み(フォームから申込みできない場合は、問い合わせ先までメール)
https://forms.gle/nLzsbqkiJAjZM3fr9- 【展示期間】
- 会期:2024年12月6日(金)~3月30日(日)
- 会場:横濱ゲートタワー スタートギャラリー2+4(横浜市西区高島1-2-5)
- ※会期中にアーティストトークを1回開催予定
■応募条件
・「スタートギャラリー」の2つのスペース(2+4)を使って展示する。
・作品は新作・旧作いずれでも構いませんが、スペースにあわせて展示する。
・約4ヶ月間の展示に耐えうる作品とする。(剥離や凋落が予想されたり、大きな音や臭気を発したりする作品でないこと)
・作品の設置・撤去作業に係る費用は制作補助費に含まれ、作家自身の管理・責任のもと行うことが原則となる(設置・撤去者の手配など含む)。ただし、設置・撤去に関する専門的なアドバイスや補助が必要となる場合は支援を行うが、内容に応じて別途費用が発生する場合がある。なお、搬入・展示作業は4日以内、搬出作業は2日以内でおこなう。
・会期中、一般向けにアーティストトークを1回開催するので、登壇すること。
■スタートギャラリー2+4 展示条件
・壁面に作品を立てかけることはできるが、穴あけ・加工等、壁を傷つけることはできない。
・既存ピクチャーレールを利用することができる。
・ガラス面には、テープ等を張ることはできない。UVフィルムは設置済み。
・電源の使用は可能。※但しタイマーでのオンオフで起動できることを条件とする。
・照明は、ライティングレール用のスポットライトの用意がある。
・空調はない。
・現状復帰が原則。
※参考資料:START GALLERY2・4詳細図(図面および写真)https://x.gd/CTqtP
■提出書類
下記の情報をフォームにて提出。
①連絡先(名前、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日)
②経歴(300字以内、文章形式で)
③ポートレート写真(1点、サイズや形式は自由)※グループの場合は全員分
④作品参考資料(これまでの作品などの参考資料をA4サイズで5頁以内、PDF形式にて容量は100MB以内)※映像資料は、5分以内10GB以内のもの1点まで。または映像公開先URL。
⑤展示プラン(文章800字以内、図版添付のこと。A4サイズで4頁以内、 PDF形式で100MB以内)
■補助条件
・制作補助費25万円(税込)(作品制作費、搬入・搬出費、交通費、アーティストトークの謝金を含む)
・広報補助(チラシ作成+配布、ウェブやSNSでの広報)
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