top 本と展示展覧会ピックアップ東京雑司ヶ谷の鬼子母神堂で熊切大輔写真展「遠雷」が開催

東京雑司ヶ谷の鬼子母神堂で熊切大輔写真展「遠雷」が開催

2024/09/02

東京雑司ヶ谷の鬼子母神堂で熊切大輔写真展「遠雷」が開催される。
 
熊切の地元である東京都豊島区。雑司ヶ谷の地に鬼子母神堂がある。そこで江戸時代から続く伝統的な祭りが御会式(おえしき)。華やかな枝垂れ桜で飾られた万灯とともに太鼓を鳴らしながら練り歩く、勇壮な祭りは地元のみならず全国から多くの人々が毎年10月に鬼子母神に集まってくる。
 
御会式を地元民として長く楽しみ、撮影を続けてきた作品をいつか地元でお披露目をしたい、そんな熊切の思いに鬼子母神堂近江住職が協力し、史上初の本堂内での写真展開催が実現することとなった。
 
リズミカルな太鼓の音に揺れる、纏や万灯の姿と活き活きとした人々の表情を約30枚の作品で展示スル。雑司が谷の街一帯を包む空気感、祭りの高揚感を作品から体験できそうだ。
 

  • ■展覧会情報
    熊切大輔写真展「遠雷」
    会期:2024年10月1日(火)〜10月10日(木)
    時間:9:00〜17:00
    休廊日:無休
    会場:鬼子母神堂 本堂
    住所:東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20
    入場無料

 

■プロフィール
熊切大輔(くまぎり・だいすけ)
東京生まれ。東京工芸大学短期大学部を卒業後、夕刊紙日刊ゲンダイ写真部に入社。その後フリーランスの写真家として独立。雑誌や広告などでドキュメンタリー・ポートレート・食・舞台など「人」が生み出す瞬間・空間・物を対象に撮影する。作品は様々なテーマ、アプローチをもってスナップ写真で「東京の今」を切り撮りつづけている。2023年5月に公益社団法人日本写真家協会会長に就任。写真界の発展のため改革や新たな挑戦を始めている。写真コンテストの審査や様々な写真講師なども務めており、学生への写真指導など未来の写真家の育成にも力を入れている。
公益社団法人日本写真家協会 会長
日本大学芸術学部写真学科 客員教授

 

【関連リンク】

https://www.photo-asahi.com/event/1466/

展覧会概要

出展者 熊切大輔
会期 2024年10月1日(火)〜10月10日(木)
会場名 雑司ヶ谷 鬼子母神堂

※会期は変更や開催中止になる場合があります。各ギャラリーのWEBサイト等で最新の状況をご確認のうえ、お出かけください。

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