株式会社Rerightは、野鳥図鑑のコンプリートを楽しむエンタメアプリ「野鳥GO」の開発、ならびにiOS版のリリースを8月上旬に予定していることを発表。「野鳥GO」はカメラで撮影した野鳥写真をアップロードすることで、野鳥の識別・図鑑登録が可能なアプリで、日本に約650種存在する野鳥たちと出会い、またその思い出を写真図鑑として記録していく、ゲーム性とエンターテイメント性を兼ね備えた野鳥愛好家のためのアプリ。
野鳥GOは実際に屋外に出てカメラ(主に一眼カメラを想定)で撮影した野鳥写真をアップロードすることで、AIによる自動識別・図鑑登録ができるアプリ。同じ野鳥でもオス・メスやシーンによってタグ付けを行い写真を整理することができ、また会いたい野鳥の生息地検索機能も実装予定。
写真をアップロードするとAI(機械学習)技術を活用して映っている野鳥を自動で識別・分類する。初めて見つけた野鳥は New Bird として新たに図鑑登録される。
図鑑はあらかじめ運営に用意された写真があるわけではなく、初めはすべて「?」マークになっていて、自分で撮影した野鳥写真を登録していくことで図鑑の写真が増えていく。誰かの写真ではなく、自分と野鳥の思い出を記録し自分だけのオリジナル野鳥図鑑を作っていく体験ができる。
アプリ上では日本国内に生息する主な鳥の、地方や町レベルでの生息地検索機能も提供予定。ただし現在でもバードウォッチャーやカメラマンによるマナーやモラルに欠いた行動がトラブルや生態への悪影響を与えている現状もあるため、慎重な設計が必要と考えておりセカンドリリース以降での提供を予定している。
【関連リンク】
https://yacho-go.com
PCT Membersは、Photo & Culture, Tokyoのウェブ会員制度です。
ご登録いただくと、最新の記事更新情報・ニュースをメールマガジンでお届け、また会員限定の読者プレゼントなども実施します。
今後はさらにサービスの拡充をはかり、より魅力的でお得な内容をご提供していく予定です。