公益社団法人日本広告写真家協会が、第53回公募展 「APAアワード2025」の作品募集を開始する。
「公益社団法人日本広告写真家協会公募展(APAアワード)」は1961年より開催されている歴史ある写真の公募展で、これまでに著名な写真家を数多く輩出してきた。実際の広告として世の中に流通した作品を募集する「広告作品部門」、写真家の新たな表現への挑戦を募集する「写真作品部門」の2部門からなる公募展。
- ■広告作品部門 募集要項
- 応募受付期間:2024年9月1日(日)~9月30日(月)※当日23:00まで
- 「広告作品部門」は実際に世の中に流通した広告を「心を動かす作品」という観点から審査する。広告とは常にその時代を反映し、さらに様々な形へと変化し続けていくもの。新しい表現性。商品を最大限に際立たせるスキル。それらを駆使して形成された、「今」の広告作品を募集する。なお、選抜された入賞・入選作品は『年鑑 日本の広告写真2025』に掲載される。
- 【応募作品規定】
・2023年1月1日から2024年8月31日までに新聞、雑誌広告、ポスター、パンフレット、DM、CDジャケット、ウェブなどで実際に制作・発表された広告写真を対象とします。商品・文字・デザインを含めた絵柄とします。写真中心にトリミングし、写真単体で応募することは不可。個人の写真展、写真事務所のDMは不可。ムービーのスクリーンショットは不可。実際に世の中に流通していない広告は審査から除外される。
・フォトグラファー、広告主、CD、AD、デザイナー、コピーライター、プロデューサー、その他制作・発表に携わったクリエイティブスタッフならば、どなたでも応募できる。- 【審査委員】
白鳥真太郎(公益社団法人 日本広告写真家協会 会長)
太田和彦(グラフィックデザイナー)
山田裕理(東京都写真美術館 学芸員)
出町尚美(株式会社玄光社『コマーシャル・フォト』フォトエディター/副編集長)
鶴田直樹(公益社団法人 日本広告写真家協会 正会員)
- ■写真作品部門 募集要項
- 応募受付期間:2024年9月1日(日)~9月30日(月)※当日23:00まで
「写真作品部門」はテーマに沿って自由な発想と写真表現で競い合う写真コンペ。- 募集テーマは『愛と平和』。
- 【応募資格】
- 国内在住者で応募作品の著作権を有する方。国籍、年齢、職業は一切問わない
- 【審査委員】
飯沢耕太郎(写真作品部門審査委員長・写真評論家)
蜷川実花(写真家・映画監督)
東良雅人(京都市立芸術大学 客員教授)
大山 顕(写真家・ライター)
田中 せり(アートディレクター・グラフィックデザイナー)
【APAアワード2025展覧会】
会期:2025年2月22日(月)~3月9日(日)
会場:東京都写真美術館 地下1階展示室
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