タムロンはすべての写真愛好家に撮影を楽しむことを目的とし、第3回「TAMRON フォトコンテスト 2024」を開催する。
本コンテストは、レンズ交換式カメラで撮影された写真であれば、メーカー名・新旧モデルを問わず応募が可能だ。応募部門は、レンズカテゴリーやジャンルを問わず、幅広い写真を対象とする「総合部門」、マクロレンズで撮影された写真を対象とする「マクロ部門」の2部門を設け、熊切 大輔氏、並木 隆氏が審査する。
■募集概要
募集期間:2024年7月1日(月)~9月10日(火)
発表:2024年10月上旬、入賞者本人へ直接通知。2024年11月上旬、タムロンホームページで発表
■応募部門・賞
(1)総合部門
テーマは自由。レンズカテゴリーやジャンルを問わない、幅広い写真。
金賞 1名:10万円+副賞タムロンレンズ
銀賞 2名:5万円
銅賞 5名:3万円
入選 20名:5千円
タムロン賞 1名:5万円
- 審査員:熊切 大輔氏 (写真家)
今年も審査を担当させて頂きます写真家の熊切大輔です。
毎年素晴らしい作品に出会える本コンテストの審査を楽しみにしております。
世相的にはイベント、旅など以前と変わらぬ姿を取り戻すどころか、世界からたくさんの旅行客が日本に訪れるなど人々の活気が戻ってきているのを肌で感じている方も多いのではないでしょうか。そこには今まで以上に楽しくフォトジェニックな瞬間が溢れています。皆さんがそんな「今」をどう切り撮るか。レンズ表現の魅力をフルに引き出した、個性溢れる作品のご応募を楽しみにお待ちしております。
(2)マクロ部門
テーマは自由。マクロレンズで撮影された写真。
※ズームレンズのマクロ機能で撮影された作品・マクロレンズ以外の単焦点レンズで撮影された作品は対象外。
金賞 1名:10万円+副賞タムロンレンズ
銀賞 2名:5万円
銅賞 3名:3万円
入選 5名:5千円
タムロン賞 1名:5万円
- 審査員:並木 隆(写真家)
マクロ部門の審査を担当します写真家の並木です。
マクロレンズは高倍率ほど露出倍数の関係でシャッタースピードが遅くなるので開放絞りで撮影することが多くなります。でも、そこからあと2〜3段絞り込むだけで大きなボケでしかなかった背景から被写体が見えてきたり、前ボケが小さくなる代わりに濃くなったりと開放絞りとはまた違った描写が生まれてきます。被写体の切り取り方や視点はもちろんですが、絞りによる描写の変化も探りながら個性的で魅力のある作品を生み出してほしいです。みなさんの渾身の作品を楽しみにしています。
■応募形態
・ネット応募のみとなる
・応募点数:各部門10点(合計20点まで応募可能)
・カラー・白黒問わず、レタッチ可能。ただし、レタッチ内容を応募フォームに記入すること
・単写真に限る
■応募方法
「Web応募フォーム」から特設応募サイトへ移動し、エントリーフォームに必要事項を入力。1作品あたりの画像データのサイズとファイル形式を以下の条件にご調整の上応募。
Web応募フォーム:https://tamron-photocon.mitte-x.istsw.jp/index.html?cn=62
・ファイルサイズ:10MB以下
・ファイル形式:JPEG(JPEG以外のファイル形式は受け付けられない)
■審査員プロフィール
熊切大輔(くまきり・だいすけ)
東京生まれ。東京工芸大学短期大学部にて写真表現を学ぶ。卒業後、日刊ゲンダイ写真部に入社し主に政治、事件、プロ野球の巨人軍を担当。その後フリーとなり雑誌や広告、写真誌など様々なジャンルで活動中。東京をスナップ写真で切り撮った作品の制作、発表を続けている。写真講師として大学などで指導も⾏う。公益社団法人日本写真家協会会長。
並木 隆(なみき・たかし)
1971年生まれ。高校時代、写真家・丸林正則氏と出会い、写真の指導を受ける。東京写真専門学校(現・東京ビジュアルアーツ)中退後、フリーランスに。
花や自然をモチーフに各種雑誌誌面で作品を発表。日本写真家協会、日本写真協会、日本自然科学写真協会会員。
【応募ページ】
https://www.tamron.com/jp/consumer/sp/contest/tamronphotocon2024/
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