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シグマ、アルル国際写真祭2024「アルル・アソシエ(Arles Associé)」へのKYOTOGRAPHIEとの共同制作・参加

2024/06/23

株式会社シグマは、2024年7月1日(月)から9月29日(日)の期間、南フランス・アルルで開催されるアルル国際写真展2024の「アルル・アソシエ(Arles Associé)」に、KYOTOGRAPHIE(京都国際写真祭)との共同プロデュースによるプログラム「TRANSCENDENCE」(細倉真弓、岩根愛、岡部桃、鈴木麻弓、殿村任香、吉田多麻希)に参加する。
 
■KYOTOGRAPHIEとの共同制作・参加について
"Beyond the technology, is Art." SIGMAはこれまでずっと、このコンセプトのもとに「アーティストのための道具」を追求してきた。唯一の製造拠点である会津工場ですべての製品を一貫生産し、常に時代精神とともにあり、表現の可能性に挑戦し続けるクリエイターの創作活動に、よい撮影機材の提供を通じて貢献できることは、ものづくりの原動力となっている。こうした理念のもとで、長らくその活動を支援してきたKYOTOGRAPHIEとの共同プロデュースにより、写真と表現の、国や文化の、女性および人間の、制約や境界を軽やかに跳び越えようとする「TRANSCENDENCE」とともにアルル国際写真祭に参加する。SIGMAとしては初の試みとなる海外開催の国際写真祭への共同参加となる。
 
■TRANSCENDENCEについて
「TRANSCENDENCE」は、写真の多様な言語を探求し、それを肯定と回復のツールに変える日本人女性写真家6人の作品から成る写真展だ。2022年にKYOTOGRAPHIEの10周年記念として企画した「10/10 現代日本女性写真家たちの祝祭」展にインスピレーションを得て構成しています。細倉真弓、岩根愛、岡部桃、鈴木麻弓、殿村任香、吉田多麻希による6つのシリーズは、KYOTOGRAPHIEを代表するセノグラファ―・小西啓睦による会場デザインのもとで展示される。会場となるのは、デザイナー/クリエイティブディレクター・柳原照弘氏がアルル中心部に構えるVague(Arles)。「TRANSCENDENCE」はここで、単なるグループ展ではなく、写真の力を通じて自らの物語と歴史を書き換えようとする女性たちそれぞれの繊細さと多様性、そして不屈の精神を讃えるように、6人の写真家ひとりひとりにスポットライトを当てるこれまでにない構成・規模の展示となる。
 
■アルル国際写真祭について
アルル国際写真祭(Les Rencontres d'Arles)は、1970年に写真家のルシアン・クレルグが設立。今年で55回目を迎える世界最古・最大規模の国際写真祭。KYOTOGRAPHIEにインスピレーションを与えた源泉としても知られ、古代ローマ時代の遺構など名所旧跡を利用した複合展覧会を中心に、才能・機会の発見や、異なる領域同士の交流など、その名の通りさまざまな「出会い」を求めて、世界中から写真家、キュレーター、ジャーナリスト、ファンが集い、写真と芸術の一大要衝地となっている。
 
【関連リンク】
https://www.sigma-global.com/jp/news/2024/06/10/010440/

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