冬青社より『『熱風』の編集後記』が刊行された。
2003年の創刊以来、毎月10日にスタジオジブリが発行してきた無料の機関誌『熱風』。
「スタジオジブリの好奇心」というコンセプトのもと、発行人の鈴木敏夫氏やその周縁で働くジブリのスタッフ、そして編集者たちが、その時々でおもしろいと思うテーマを取り上げてきた雑誌である。特集記事や連載陣は多岐にわたり、その内容はジブリの映画作品やアニメーションの範疇にとどまらない。
時代を見つめ、好奇心の赴くままに、20年間にわたって作られてきたこの雑誌で、編集者たちが綴ってきた短い文章=「編集後記」には、平成から令和に至るまでの時代の断片と核心がちりばめられている。
本書はそんな『熱風』の編集後記を1冊にまとめている。
■まえがきより抜粋
『熱風』は「スタジオジブリの好奇心」というコンセプトのもと、発行人の鈴木敏夫氏やその周縁で働くジブリのスタッフ、そして編集者たちが、その時々でおもしろいと思う テーマを取り上げてきた雑誌です。時代を見つめ、好奇心の赴くままに、20年間にわたり 作られてきたこの雑誌で、編集者たちが綴ってきた短い文章=「編集後記」には、 平成から令和に至るまでの時代の断片と核心がちりばめられています。
『熱風』の編集後記
発行:冬青社
発売月:2023年11月
総ページ数:484ページ
定価:本体2,900円(税別)
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