熊切大輔『あの夏』は、2024年1月にピクトリコショップ&ギャラリーにて行われた展示にあわせて発行された冊子タイプの写真集である。
熊切大輔が写し出す夏の情景。それは都市風景のみならず様々なシチュエーションで見るものそれぞれの、おぼろげな夏の記憶を呼び起こす。
- ■プロフィール
熊切大輔(くまきり・だいすけ)
東京生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科を卒業後、夕刊紙日刊ゲンダイ写真部に入社。その後フリーランスの写真家として独立。雑誌や広告などでドキュメンタリー・ポートレート・食・舞台など「人」が生み出す瞬間・空間・物を対象に撮影する。作品は様々なテーマ、アプローチをもってスナップ写真で東京の今を切り撮りつづけている。写真コンテストの審査や様々な写真講師なども務めており、特に高校生や大学生の写真指導など未来の写真家の育成にも力を入れている。
公益社団法人日本写真家協会 会長
東京工芸大学同窓会 理事
■写真展
「まぼろしのまち」2022年 K2+ギャラリー
「東京美人景」2021年 ニコン ザ・ギャラリー
「刹那東京で」2018年 ニコン ザ・ギャラリー
「東京動物園-アンリアルな動物たちの生態」2017年 アートグラフ
「Solitude NYC」2016年 市兵衛町画廊
「演じるコト -俳優石丸幹二の1 年」2010年 キヤノンギャラリー銀座
■写真集
「刹那東京で」(日本写真企画)
「東京美人景」(日本カメラ社)
【関連リンク】
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